エムPの昨日夢叶(ゆめかな)

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【エムPの昨日夢叶(ゆめかな)】第2021回『9.11に韓国映画「弁護人」を鑑賞。国家権力について考える機会を貰った夢叶なのだ!?』 [9月11日]

★(1年前…)2020年9月11日の夢叶は、『氷蜜堂の旨いカキ氷!』でした。

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2001年9月11日。民間旅客機のハイジャックされ、ニューヨーク世界貿易センタービルに体当たりすると言う前代未聞の米同時多発テロが起こった。

ドンキホーテて買い物をしていた途中、テレビに映し出された光景に目を疑った。

急いで自宅に戻ってテレビに集中した。

何とも言えない気持ちが心を支配し…、

今まで感じたことがない不安が心を支配した。

このテロ以来、米国は9.11テロに首謀者であるビンラディン容疑者をかくまったアフガニスタンの当時のタリバン政権を攻撃し、『テロとの戦い』を開始した。

軍事作戦はパキスタンイラク、シリアなどでも展開され終わりなき戦いがいつまでも続いた。

米ブラウン大ワトソン研究所の集計によると、対テロ戦争でこれまでに世界で約89万7000~92万9000人が死亡。このうち民間人は36万人以上を占めたと発表している。

米軍の死者は約7000人で、米国が投じた戦費などは8兆ドル(約880兆円)を計上した。

2021年、アフガン戦争は節目の20年目を迎えた。

米国はアフガンからの撤退を決め終わりなき戦いはピリオドを打った。

バイデン大統領は10日、ビデオメッセージを公表した。

「9.11が起きた時、本当の意味で国民は団結した。団結こそが米国を米国たらしめる。それが私にとって9・11が残した教訓だ」

と国民に結束を呼びかけた。

一国の舵を取るのは大統領。大統領の決断と発言…。その責任の重さを改めて感じた1日だった。

★『9.11に韓国映画「弁護人」を鑑賞。国家権力について考える機会を貰った夢叶なのだ!?』

アカデミー賞韓国映画が作品賞、監督賞など4部門を獲得!

全米シングルチャート・ビルボードHOT100で K POP が1位を獲得!

エンタメ業界では韓国が日本を追い抜いたと言っても過言ではない!

そんな中…、

韓国映画を見てほしいという仕事が舞い込んだ。

 

韓流ドラマは見ないし…、

韓国映画を積極的に見る機会はないが…、

たまに見てみると!

脚本、カメラワーク、俳優、そして、監督の力量と独創性…、

ある意味日本映画を超越してると思うことが多い。

明け方…、眠い目をこすってみた韓流映画。

上手く表現できないのですが…、涙が溢れてきました。

■『弁護人』(2013年/韓国/監督:ヤン・ウソク)

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韓国の実力派俳優ソン・ガンホが主演し、韓国で観客動員1100万人を突破する大ヒットを記録した社会派ヒューマンドラマ。

青年弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した重大冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、ある事件をきっかけに人権派弁護士へと転身を遂げる男の奮闘を描く。

1980年代初頭、軍事政権下の韓国。税務弁護士として多忙な毎日を送っていたソン・ウソクは、若い頃に世話になったクッパ店の息子ジヌが国家保安法違反容疑で逮捕されたことを知る。拘置所へ面会に行ったウソクはジヌの信じられない姿に衝撃を受け、ジヌの弁護を引き受けることにするが……。

アイドルグループ「ZE:A」のイム・シワンが、不当逮捕されたジヌ役を好演。

*1

 

1980年代、韓国の軍事国家の危うさが描かれた作品。

ノ・ムヒョン大統領が自死に追い込まれていく過程にこの事実が大きく関与したと感じた。

こうした大きな闇を暴ける!描けるというのは韓国社会が前に進もうとしている表れだと感じた。

なんで…、涙が溢れてきたのか?

未だにはっきりとした答えに導かれていない。

近日、もう一度ゆっくり見て…、

この涙の答えを見つけてみたいと思っています。

 

(エムP)

 

★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。 

あなたの誕生日には、

どんな夢叶があったのでしょう…。

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★イケてる大人計画

合わせてご覧いただけると幸いです。

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*1:映画.com