★(1年前…)2020年4月18日の夢叶は、『出来ないという言葉は嫌いなんです』でした。
東京五輪開催まで100日を切りました。
相変わらず猛威を奮う新型コロナウイル。
変異株(N501Y)の勢いは留まることを知らず…。
このままでは、まん延防止から3度目の緊急事態宣言に移行してしまうのはほぼ確実です。
世論は…、
東京五輪開催に対して冷やかな視線を持ち続けています。
こんな時期に不謹慎だ!と言われるかもしれませんが…、
昨年11月8日。
体操界のレジェンド・内村航平選手が強く誠実に訴えたスピーチは、心に突き刺さるものだったことを思い出しました。
「国民の皆さんが(一部ニュースによると)五輪は(開催)できないんじゃないかという気持ちが80%を超えている、というのは、少し残念に思っています。『できない』じゃなくて『どうやったらできるか』をみんなで考えて、どうにかできるように、そういう方向に考えを変えてほしいと思います。非常に大変なことであるというのは承知の上で言っていますが、国民の皆さんとアスリートが、同じ気持ちでないと、大会はできないのかなと思う。どうにかできる、なんとかできる(という)やり方は必ずあると思うので、どうか『できない』と思わないでほしいと思います」
昨日、開催した『体操・全日本選手権/男子決勝』
東京五輪が開催されることを切に願うレジェンドは、4度目の五輪出場に確かな手ごたえを感じる結果を出しました。
★『東京五輪に向かって体操界のレジェンド・内村航平選手が進化している夢叶なのだ!?』
東京五輪代表選考会を兼ねた『体操・全日本選手権/男子決勝』が高崎アリーナで開催されました。
鉄棒に絞って4大会連続の五輪出場を狙う内村航平選手は、H難度のブレトシュナイダーを含めすべての離れ技を成功させ【15.466点】をマーク。
予選の【15.166点】に続き、日本協会が作成した暫定の世界ランキングの1位得点【14.933点】を0.2点上回り、最高の40ポイント獲得が見込まれるスコアをマークしたのです。
「かなり体力的にちょっとしんどかったが、演技構成自体がすごく自分の体に染みこんできた。何も考えずにできた感じです」
32歳を迎えた内村航平選手
「1日1日年齢を重ねている。日が進むごとに体力が落ちている」
と語り、代名詞だったピタリと止まる着地は思い通りにならない感覚があるという。
しかし、レジェンドと呼ばれる男だけに出場種目を鉄棒1本に絞ったことで進化を遂げていた。
「1種目に絞ったことで器具から声が聞こえるようになった。そういう境地にいる。器具の声を聞きながら、体調に合わせてやっている。器具とかみ合うとすごくいい演技ができるし、合わないとそっぽむかれる。鉄棒と対話をしながら、体を合わせていっている。スピリチュアルな話になっちゃいますけど」
レジェンドのみが知りえる感覚。近づく東京五輪についは!?
「まだ考えていない。自分の演技でいっぱいいっぱいな感じ。その辺については楽に考えてる」
と意識していないと語った。自然体で東京五輪を見据える内村航平選手。
日本体操男子史上2人目の4大会連続五輪出場という夢を叶えるためにも東京五輪が開催できることを切に願う吾輩なのであった。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
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