★(1年前…)2020年3月23日の夢叶は、『寿司屋のお土産!』でした。
世の中にはあしながおじさんがたくさんいます。
今日は素敵なあしながおじさんの話を少しだけ…。
★『18年に渡ってあしながおじさんを続けていた方の正体がわかった夢叶なのだ!?』
誰にも見つからないように…、
母校にお年玉を贈り続けた人がいます。
贈り主の名前は…、桃太郎。
桃太郎さんが18年に渡ってお年玉を贈り続けて理由は何でしょう。
今春、町内の全小中学校6校が閉校し、新たな義務教育学校『香春思永館(しえいかん)』が児童生徒の受け入れを始める福岡県香春町。
親しんだ小中学校の閉校を惜しむ住民は少なくない。同町中津原の菓子店『京屋』を営む清水良泰(よしひろ)さんもその一人。
心優しい『桃太郎』として、母校・中津原小(178人)に長年お年玉を届けてきた。寂しさはあるが
「毎日一歩一歩で前進してね」
と子どもたちにエールを送る。
閉校が近づく中津原町小。校門に毎年、清水さんがお年玉をぶら下げた。創業から約60年、この地で開く菓子店の2代目店主。朝倉産の卵を使った濃厚なプリンが人気だ。父から店を継いで約20年となる。
2012年1月、中津原小に匿名の寄付を始めた。早朝から夜遅くまでの立ち仕事はこたえると感じだした頃。
「お世話になった地域、特に子どもたちに喜ばれればうれしい」
との願いで、誰にも見つからないよう未明に一人、校門の柵にお年玉の現金3万円や手紙を入れた袋をぶら下げた。手紙には
「子供たちに本を買ってあげて」
と書いた。
同校で過ごした少年時代は、童話や昔話の本をよく読んだ。
「読書感想文も好きだった」
その思い出から、昔話の『桃太郎』を差出人として手紙に記した。
それから毎年の正月、善意の3万円の寄付を続けた。体調や発見されることへの心配もあって18年を最後にするまでの7回。そのたびに学校で喜ばれ、寄付のお金で購入した本を並べる図書室の『桃太郎文庫』が充実していったことを報道で知ったが
「あくまで気持ちが大切やしね」
と名乗り出ることは考えなかった。
そんな中で知った母校の閉校。初めて友人に自身が桃太郎だと明かすと
「ぜひ今、名乗り出よう」
と背中を押された。学校に伝えた後の昨年12月、2学期の終業式に招かれた。
「桃太郎の本当の名前は清水と言います」
あいさつし、桃太郎文庫を大切にしてくれる児童へ感謝を述べた。学校からも感謝状を贈られた。
清水さんの店の前は、4月に開校する香春思永館への通学バス乗り場になる。清水さんは
「毎朝、子どもたちの顔を見られるのが楽しみ」
と話す。
(坂本公司)
徹夜が続いていた日々。
素敵なニュースに助けられました。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
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