★(1年前…)2019年12月15日の夢叶は、『「グランメゾンに来い」で涙する…。』でした。
1年前…、
「一回しか言わねぇぞ!祥平、グランメゾンに来い!!」
木村拓哉さん演じる尾花夏樹が言い放つこの台詞で涙した。
今年は…、
全英女子オープンゴルフを観ながら涙した。
★『ファイト!渋野日向子選手。全米女子オープンに釘付けになった夢叶なのだ!?』
吾輩はゴルフをやらない。
しかし、
昨年からゴルフ中継を観ながら手に汗握ることがある。
それは、渋野日向子選手に魅了されているから。
8歳で競技を始め、
2018年、2度目のプロテストで合格。
2019年、国内メジャー『ワールドレディスサロンパスカップ』でツアー初優勝。
20歳178日での優勝は2015年チョン・インジ(韓国)の20歳273日を更新する当時の大会史上最年少V。
同年『資生堂アネッサレディス』で2勝目。
同年の海外メジャー『AIG全英女子オープン』に初出場で優勝。
日本勢としては1977年『全米女子プロ選手権』の樋口久子さん以来となる42年ぶり2人目のメジャー制覇を果たす。
スマイルシンデレラと呼ばれるチャーミングな笑顔は観る者を魅了する。
そして、
2020年、新型コロナウイルスの影響で12月開催となった『全米女子オープン』。
12月13日、最終日を単独首位で迎え、日本人初の海外メジャー2度目の制覇を賭けてコースに登場したのだ。
ところが、悪天候で急遽!中止が決定。翌日に順延となってしまった。
その瞬間!吾輩の頭を過ぎったのは、
「渋野日向子選手が全米女子オープンで必ず優勝する!」
理由は至極簡単!
1年前の12月14日。渋野日向子選手は、初めて出演したバラエティー番組『炎の体育会TV-SP』(TBS)で奇跡を起こしていたからです。
「笑顔で努力すれば結果に出る」
この言葉を有言実行した渋野日向子選手にとって12月14日はとても縁起が良い日となったのです。
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ところが吾輩の予言はもろくも崩れて行く…。
12月14日、午前中の最低気温は約6℃。初日と比べて5℃以上も冷え込んだ。冬の寒さに最終組というプレッシャーが渋野日向子選手のプレーを狂わせていく。
今大会初めてショットやパットが乱れ、ついに10番で首位の座を明け渡す。最終的に2バーティ、5ボギーと3つスコアを落とし、キム・アリム(韓国)に逆転優勝を許してしまったのです。
全英覇者の重圧を背負い、苦境に陥った2020年最後の大会が終わった。
「夏場とかの状況を考えたら、ようここまで来られましたよね」
そして、
「最終組らしいゴルフはできなかったけど、最終組で戦えたことは誇りに思っていいと思う。この経験は絶対に無駄にはならない。これからに生かすためにもマイナスの面、プラスの面をしっかり見ていきたい」
と前を見据えた。
「結局、この悔しい気持ちはアメリカツアーでしか晴らせないので、絶対ここでまた戦いたいなと思います」
優勝が消えた17番ホールのバーディーパット。
渋野日向子選手は悔しさを滲ませた。
迎えた最終18番ホール。グリーン奥から12メートルのバディートライ。
この長い距離を見事に沈めるとグリーン上で拍手が沸き起こった。
最後の最後は笑顔で締めた渋野日向子選手。
「笑顔で努力すれば結果に出る」
2021年、渋野日向子選手が更に飛躍しますように…。
(エムP)
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