★(1年前…)2019年11月16日の夢叶は、『地域住民が仲良し!素敵だなぁ~。』でした。
恩は石に刻め
恨みは水に流せ
わかちゃいるけど…、
できるかな…。
今回は仇討ちのお話しです。
★『譲られない心。「武士の一分」を観て…、心を鎮める夢叶なのだ!?』
仇討ち(あだうち)は、主君や直接の尊属を殺害した者に対して私刑として復讐を行った日本の制度。武士が台頭した中世期からの慣行であり、江戸期には警察権の範囲として制度化されていたが…、明治6年(1873)には禁止となり廃止となった。
妻が姦通した際に姦通相手と妻を殺害することを女敵討(めがたきうち)という。姦通が表沙汰になった際の女敵討は武士にとっては義務であったが、たとえ達成しても名誉にはならないため、表沙汰にせずに内々で示談にするケースもあった。しかしながら、江戸町奉行所の『公儀御帳』によれば、通常の仇討ちが元禄年間(1688 - 1703年)を過ぎると減少するのに対して、女敵討宝永年間(1704 - 1710年)以降に増加している。とくに享保年間(1716 - 1735年)では届け出のあった仇討ちの半数は女仇討だった。尚、庶民の場合でも、このようなケースでは殺人罪にはならない。
久々に仇討ちの映画が見たくなった。
数ある仇討ち映画中から選んだのは木村拓哉さん主演
■『武士の一分』(2006年/松竹/監督:山田洋次)
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、原作・藤沢周平×山田洋次監督による時代劇3部作の最終章。東北・海坂藩の下級武士、三村新之丞は剣術の腕を認められながらも藩主の毒味役に甘んじていた。そんなある日、新之丞はいつも通りに昼食の毒味をしたところ、赤貝の毒にあたり、失明してしまう……。原作は「隠し剣秋風抄」所収の「盲目剣谺(こだま)返し」。
『男はつらいよ』シーリズでお馴染みの松竹の大エース監督・山田洋次さんが描く藤沢周平時代劇映画化三部作の最後を飾るヒューマンドラマ。
主演に俳優として著しい成長を魅せていた木村拓哉さんを迎え、幕末に生きる武士の名誉と夫婦のきずなを描く。
妻役の檀れいやかたき役の坂東三津五郎ほか、緒形拳や桃井かおり、笹野高史など、日本を代表とする実力派俳優が勢ぞろいした。
『武士の一分』とは、侍が命をかけて守らなければならない名誉や面目の意味。
愛すが故…、
許せない!
たとえわが命を失おうとも、
一矢報いたい…。
この気持ちわかるなぁ。
『第30回日本アカデミー賞』(2007年)に8部門ノミネートされた秀作。
・作品賞
・監督賞(山田洋次)
・主演女優賞(檀れい)
・音楽賞(冨田勲)
・新人俳優賞(檀れい)
そして、
木村拓哉さんが主演男優賞にノミネートされなかったのは謎?と言われた作品。
ちなみに、主演男優賞にノミネートされた俳優は!?
・オダギリジョー/『ゆれる』
・寺尾聡/『博士が愛した数式』
・役所広司/『THE 有頂天ホテル』
恩は石に刻め
恨みは水に流せ
できるかな…。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。
*1:※映画.com