★(1年前…)2019年11月5日の夢叶は、『焼き魚人気ランキング!』でした。
1996年3月。
子供の頃から夢だったオートレーサーになるため日動振(現在はJKF)選手候補試験に挑戦。
年齢と身長というハンディーを乗り越えまさかの合格。
同年5月、人気グループ『SMAP』から脱退、芸能界から引退を発表する発表。
日本中に衝撃が走った。
その時、5人の仲間に誓った約束。
「日本一のオートレーサーになる!」
この約束を果たす日がやってきたのです。
★『「やっと、約束が守れて良かった…」。森且行さん24年間の想いが結実した夢叶なのだ!?』
オートレース界には年間5つのSG(スーパーグレード)と呼ばれる最高峰のレースがある。
その中でも今大会の『日本選手権』は唯一、全レースハンデなしで行われるため実力日本一決定戦と呼ばれる権威ある大会である。
1997年にデビューしてから24年目にして悲願だった最高峰のタイトルを獲得したのは森且行選手!
表彰式では目を潤ませながら
「やっと、約束が守れてよかったと思います」
とコメント。
この喜びを誰に伝えたいかと聞かれると
「仲間とファンの皆さんと、一番応援してくれている親父に伝えたいです」
と答えました。
親父が幾度となく連れて行ってくれた川口オートレース場。
爆音を響かせながら疾走するオートレーサーの姿に憧れを抱いた。
親父の密かな夢も子供がオートレーサーになることだった。
初志貫徹。
オートレーサーにとって大きなハンディーになる高身長(177㎝)を跳ね返し長年S級選手として活躍。
そして、4回目のSG優勝戦進出で悲願を達成!
仲間=元SMAPメンバー
応援してくれるファン
そして…、
誰よりも親父に伝えたかった。
素直なコメントに胸が熱くなった。
この素晴らしい夢叶!
表彰式終了後、自分のロッカー前で受けた取材コメントを残します。
-優勝の実感は?
「まだ実感はわかないですね。事故レースというのもあったので。見せ場を作るならスタート1番手か2番手で行くしかないなって。本当に最後まで、優勝戦のメンバーでぼくだけ最後までスタート練習していたんで。練習しないと、早く行けないんで。そこで手応えつかんで3番手くらいまで行ける進みはありましたよ」
-SG4度目の優出で戴冠
「めちゃくちゃ運がありますね。でも、今回、減量もきつかったから。それはスタートに出ている。今回は4キロくらい減量しました。今の体重は57~8キロ。本当は54キロらいに落としたいが体力が持たない…とりあえず、おなか一杯ご飯食べたいです」
-デビューからここまでは長かった?
「(SG制覇は)絶対、無理だと思っていました。実際には、40歳を超えたあたりから、体力もどんどん衰えてきていたし。でも、やる気だけは全然あった。練習も新人よりも行くし。そこだけは欠かさず、練習だけは一杯しようと思った。神様はいるんですよね」
-今後の抱負は
「まあ、1つだけではなく、2つ、3つと(SGを)取りたいですね」
-なぜ、予選落ちしたりした時でも練習や整備を繰り返していたのですか?
「日本一になれていないから、だとも思います。でもなったからといって、やめるわけにはいかない。いままで通り。練習と整備は一生懸命やりたいと思います」
-SG初制覇してみて
「まだまだこれから。オートレース人生、長いんで。きょうは、本当に事故レース。あのままでは4~5着のレースでしょう。運がありました」
-最後まで絶対に諦めちゃいけないってことですね
「最後まで諦めちゃいけないっていうのをお客さんに見てもらえましたかね。言葉では絶対無理、といってもどこかにチャンスはあると思ってたし、新人よりも練習に出て、ずっと努力だけは続けてきた。努力は裏切らないと思います」
この素敵なコメントに吾輩も涙が溢れてきました。
森且行さん。
ほんとうにおめでとうございます。
1度だけでなく!
2度!3度!!SG制覇目指してこれからも頑張ってください。
努力は決して裏切らない。
神様はほんとうに居る。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。