★(1年前…)2019年10月26日の夢叶は、『羽生結弦選手と紀平梨花選手が世界最高得点!』でした。
2020年10月26日(月)
新型コロナウイルスの影響で例年とは違う雰囲気の中、プロ野球ドラフト会議が行われた。
吾輩にとって今年のドラフト会議は記憶に残ることになった。
★『徳島インディゴソックス・戸田懐生投手がジャイアンツ育成ドラフトで7位に指名された夢叶なのだ!?』
2018年春。
毎月1回、銀座『かわむら』の店主・川村太郎さんと野球談議に華を咲かせる楽しいひと時がある。
高校野球が大好きで隈なく見ている川村太郎さんが密かに注目している選手の名前を発した!
その名は、『戸田懐生投手』
2017年『第99回全国高等学校野球選手権大会』
東海大菅生高校2年生・背番号11を背負って同校初のベスト4入りに貢献。
3回戦の対青森山田高校戦では、先発して9回6安打7奪三振1失点で完投する好投を披露。3試合で防御率0.69の好成績をあげた。この大会で魅せた伸びあるストレートは最高球速144km/hは記録。プロ野球スカウト陣はこの逸材に注目した。
しかし…、
秋に肘の靱帯を損傷したことなどから高校を退学。
その後、通信制高校のKTCおおぞら高等学院へ転校。トミー・ジョン手術や温存療法を行わずノースロ調整に取り組み再びマウンドに立つ夢を思い描いていた。
努力と信念の甲斐あって肘の故障が癒えた戸田懐生投手。
その身体能力の高さや野球センスを高く評価していた川村太郎さんからプロ野球選手への道を相談されたのです。
戸田懐生投手の情報を集めてみると、身長170㎝というハンディを除けば十二分にプロで通用する可能性があることを確信し徳島インディゴソックスに紹介。
2019年後期から徳島インディゴソックスに入団。
1年目からクローザーとして活躍、独立リーグの日本一に貢献したのだ。
2020年はエースとして連続無失点47イニングを記録する等シーズンを通して大活躍。
その結果、9勝・139奪三振を記録し、リーグの最多勝・最多奪三振のタイトルを獲得した。
この活躍を元に、2020年のドラフト会議!密かな期待を胸に秘めに臨んでいたのです。
しかし…、
各球団のドラフト指名が終了。『戸田懐生』の名前が呼ばれることはありませんでした。
残るは育成ドラフト。1つ、また1つとプロ野球選手になれる枠が減っていく。
そんな不安が覆い始めた時、
『育成ドラフト7位・読売、戸田懐生・投手・徳島インディゴソックス』
吾輩が一番望んでいたジャイアンツから指名されたのです。
両腕を振りかぶってから一度上げた左足を止め、大きく羽ばたくようにもう一度足を上げ直すダイナミックな二段モーション。
この独特なフォームから繰り出されるキレのある速球は糸を引くようにキャッチャーミットに吸い込まれていく。得意のスライダーやカットボールにスプリットで空振り三振の山を築く小さな巨人が東京ドームのマウンドで活躍する日はそう遠くないだろう。
こんなにワクワクドキドキしたプロ野球ドラフト会議。
確かな野球眼を持った川村太郎さんに感謝した1日でした。
ありがとうございます。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
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