★(1年前…)2019年9月16日の夢叶は、『安室奈美恵さん!引退して1年…、沖縄に与える経済効果』でした。
吾輩は、生粋のジャイアンツファンである。
9月16日。
巨人7-6阪神(東京ドーム)
辛くも逃げきって9連勝を飾った。
しかし…、もの凄く後味の悪い試合だった。
★『プロ野球界の暗黙ルールを打ち破って欲しいと願う試合を観てしまった夢叶なのだ!?』
7回表、阪神の攻撃が終わって
巨人7-0阪神、7点差で大差のリードを奪っていたジャイアンツ。
その裏の攻撃、1アウトから増田大輝選手が快足を飛ばして遊撃内野安打で出塁。
吾輩の興味は!?
増田大輝選手の盗塁だった。
今シーズン、増田大輝選手の盗塁数は【15】
TOPを走る阪神・近本光司選手の盗塁数は【18】
その差は、【3】つ。
控え選手で盗塁王を目指す増田大輝選手。
大差の中でも見応えのある場面が到来したのだ!
しかし…、
小林慶祐投手も走者を気にはしているが牽制球を投げる素振りはなかった。
そして…、増田大輝選手は走ることを諦めているようだった。
結果、
3番・ウィラー選手、三振
4番・吉川大幾選手、遊飛
7回裏の攻撃は見応えなく終わった。
その瞬間!
あの時の悪夢が蘇ってきた。
2020年8月25日のヤクルト対巨人戦(神宮球場)
4-8でジャイアンツが勝利した試合。
巨人が『暗黙の了解』を破ったとヤクルトOB笘篠賢治さんが指摘!
プロ野球ファンが落胆した試合のことを…。
8回表、1死1、2塁で巨人の攻撃。
8対2と大量リードする巨人が積極果敢にダブルスチールをしかけ見事に成功した。この重盗に対して『暗黙のルール』を破ったと批判したのです。
「この展開で重盗は、暗黙の了解じゃないけど、正直、ベンチから罵声が出た感じがしましたけどね。盗塁の記録はつかないと思いますし、そういうのは野球界の暗黙のルールじゃないけどあるんですよ。(守備側は走者を)フリーにしてるわけですから」
更に、
「ジャイアンツのベンチもびっくりしているかもしれませんよ。こういう空気の時にはっていう風に教育しないといけない。空気を読むっていうのがある」
と苦言を呈したのです。
確かに公認野球規則には、
『走者が盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらの守備行為を示さず、無関心であるときは、その走者には盗塁を記録しないで、野手選択による進塁と記録する』
という項目はある。
もしこのルールが、
『勝敗は決まっているので盗塁はしないでください』
と呼びかけているルールならプロ野球ファンを馬鹿にしているルールだと思う。
ちなみにこの日、ダブルスチールをしかけた巨人のモタ選手、吉川大幾選手には、盗塁が記録されている。
日本には古くから、
『勝負は下駄を履くまでわからない』
という素敵な格言がある。
最後の最後まで諦めない。
最後の最後まで全力プレーすることで奇跡は起こる。
「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」
『どんなことがあっても、諦めずチャレンジすれば道は開ける』という意味を問いかけたこの言葉は、人生で一番大事なことを教えてもらった名セリフとして今も語り継がれている。
子供たちが憧れるプロ野球選手。
子供たちに説明が出来ないつまらないプレーを目にする機会が増えれば増える程、プロ野球人気は衰退していくと思うのです。
現に、吾輩は生まれてはじめて途中でテレビを止めていました。
敢えて言わせてください。
増田大輝選手が【1盗塁差】で盗塁王を逃したら悔やんでも悔やみきれない試合になるなぁ…。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。