エムPの昨日夢叶(ゆめかな)

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【エムPの昨日夢叶(ゆめかな)】第1478回『韓国映画界の底力を感じた。シム・ウンギョンさん号泣!日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞した夢叶なのだ!?』[3月5日]

★(1年前…)2019年3月5日の夢叶は、『名曲に救われた。愛は勝つ!』でした。

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2019年5月、カンヌ国際映画祭で『パラサイト』(監督:ポン・ジュノ)が最高賞であるパルムドールを受賞したとき日本ではさほど話題に上らなかった。

日本ではまだ公開されていなかったこともあるが、カンヌ国際映画祭では芸術性や社会性が重要視されるので、アジア映画でも受賞することができるという認識が根付いているからだ。

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現にパルムドールを受賞した日本映画は5本ある。

●2018年『万引き家族』(監督:是枝裕和

●1997年『うなぎ』(監督:今村昌平

●1983年『長山節稿』(監督:今村昌平

●1980年『影武者』(監督:黒澤明

●1954年『地獄門』(監督:衣笠貞之助

 

しかし、

映画界の歴史が動くような出来事が起こった。

第92回アカデミー賞でも外国語映画として韓国映画『パラサイト』が、史上初!となる作品賞を受賞しただけでなく、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝き映画界のド肝を抜いたのだ。

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ハリウッド映画を退けた『パラサイト』。映画に関わっている者ならば、

「まだ観ていない…」

という訳にはいかない作品となったのだ。

 

そして、『パラサイト』を鑑賞して気付く。

韓国映画は、秀逸なプロット、俳優の演技力、映像の美しさ、リアリティー…、作品に対する情熱がハリウッドレベルに到達しているのだ。

 

今夜は、毎年楽しみにしている『日本アカデミー賞授賞式』が行われている。

2019年話題になった素晴らしい作品がノミネートされている。

しかし、配給会社、広告代理店、テレビ局の影響力が強い作品が多いのも事実。

 

製作委員会方式で資金を集めないと映画を創ることが出来ない日本映画界。

興行を成功させるために選ばれた原作、監督、キャスト、プロット…。

 

世界に誇れる映画が生まれる土壌からはかけ離れているような気がした。

 

★『韓国映画界の底力を感じた。シム・ウンギョンさん号泣!日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞した夢叶なのだ!?』

第43回日本アカデミー賞授賞式の放送が終わった。

新型コロナウィルス対策で一般客の観覧を中止しただけでなく、報道各社の取材も中止するなど厳戒態勢で行われていた。

日本を代表する俳優陣が集まっている。

もしコロナウィルスに感染、2週間隔離されるようなことになったら、映画やドラマの現場に多大な迷惑をかけてしまうからだ。

当たり前のことだと思う。

 

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そんな中、吾輩が最も感動したシーンは!?

女優のシム・ウンギョンさんが、映画『新聞記者』で最優秀主演女優賞に選ばれたシーン。

名前を呼ばれ、驚きの表情を浮かべたウンギョンさん。

「(受賞するとは)全然思わなかったので、全然準備をしていませんでした。ごめんなさい。本当にありがとうございます」

感極まり大粒の涙を流しながら言葉に詰まっていた。

それもそのはず、韓国の実力派女優ウンギョンさんと言えども、日本アカデミー賞初受賞にして、最優秀主演女優賞を受賞する快挙を達成したのだから。

 

奇跡は…、

信じている人にしか起こらない。

 

歴史は…、

夢を追いかけている人が創る。

 

あっ!『昨日夢叶』ではなく『今日夢叶』になってしまった…。

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(エムP)

★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。 

あなたの誕生日には、

どんな夢叶があったのでしょう…。

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