★(1年前…)2018年12月21日の夢叶は、『犬さんが喜ぶ商品と出会う!』でした。
15歳で全日本ジュニア優勝。
2017年、シニアになって初挑戦した全日本選手権で3位に入賞。
2018年、国際大会でシニアデビュー。
GP大会2試合で連勝しGPファイナルでもアリーナ・ザギトワを抑え優勝!
そして迎えた全日本選手権!優勝候補筆頭として出場しながらジャンプミスで2位に終わる。
2019年、全日本選手権3度目の挑戦。2年前の3位、昨年の2位、そして…、
★『3度目の正直!紀平梨花選手、完璧な演技で全日本選手権で優勝した夢叶なのだ!?』
土曜夜…。
手造りパスタを食べ終えた吾輩。
大きめのマグカップに熱い豆乳ラテを用意して万全の体制でテレビにかじりついていた。
ショートプログラム(SP)73.98点で首位発進!
全日本選手権で初の栄冠を手にすることができるのか!?
安藤美姫さん以来日本人2人目となる4回転ジャンプに挑戦するのか!?
世界の頂点を見据えた紀平梨花選手の演技に注目していたのです。
『世界平和』をテーマにした!
『International Angel of Peace/インターナショナル・エンゼル・オブ・ピース』
が流れて来た。
1本目のジャンプ!
期待していた4回転ジャンプは回避して完璧な3回転サルコーで氷上の女王が始動した。
大きく得点が加算される演技後半、3回転フリップ-2回転トーループを見事に着氷すると、2回転アクセルからの3連続ジャンプ、3回転ループも完璧に飛び、ジャンプ7要素は出来栄え点での減点はない出来栄え!
回転数を上げた最後のスピンが緩やかになり音楽が止まると溢れんばかりの拍手が場内を響き渡った。
この瞬間!3度目の挑戦で全日本選手権初の栄冠を手に入れたことを確信した。
「去年は体も心もボロボロだった。悔しい思いをして、何とかして合わせたかった。全日本で初めて優勝できてすごくうれしい」
この優勝を誰よりも喜んでいるのは全日本選手権が悲願だったお母さん。
学校が休みの週末の土日は強化選手の練習拠点である愛知県・中京大に通い詰めた。
この往復路を運転をしていたのは母・実香さん。3年間で愛車の走行距離は12万キロを超えた。
二人三脚で勝ち取った全日本選手権優勝!
完璧な演技に思わずこたつから飛び出し立ち上がって拍手をしていた吾輩。
笑顔が素敵な紀平梨花選手!
2020年も素晴らしい演技でたくさんのひとたちを魅了してくれることでしょう。
ほんとうにおめでとうございます。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。