★(1年前…)2018年9月28日の夢叶は『友人を満足させた「L.A.コンフィデンシャル」』でした。
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昨日は、日本中がラグビーW杯に喚起した。
優勝候補の一角、アイルランドに勝利したのです。
その興奮冷めやらぬ翌日の朝方!
世界陸上2019DOHAで金メダリストが誕生しました!
★『競歩界のレジェンドを目指す鈴木雄介選手が世界選手権で金メダル獲得の夢叶なのだ!?』
酷暑のため深夜に行われた男子50キロ競歩。
この競技で日本記録を持つ鈴木雄介選手はスタートから先頭を歩き始めると一度もTOPの座を明け渡すことなく完全優勝を決め金メダルを獲得した。
世界選手権、日本勢の金メダルは91年谷口浩美(男子マラソン)、93年浅利純子(女子マラソン)、97年鈴木博美(女子マラソン)、11年室伏広治(男子ハンマー投げ)に続く史上5人目の快挙。
悲願達成に人目をはばからず涙を流した鈴木雄介選手。
「ここまで3年近く競技ができない時期、自暴自棄になった時期もあった。自分で勝手に日本競歩界のパイオニアだと思っていた。日本競歩初のメダルを奪われた悔しさもあった。でも初金メダルは自分が取れた」
実は苦闘を乗り越えての金メダル獲得だった。
2015年3月16日、『全日本競歩能美大会』20キロ競歩で1時間16分36秒の世界新記録を樹立し優勝した。
5カ月後の世界選手権、金メダルを期待されながら、結果は11キロ付近で途中棄権してしまった。
股関節痛を抱え、痛み止めを飲みながらの強行出場だったのだ。その代償はとてつもなく大きかった。恥骨の痛みを伴うグロインペイン症候群との闘いを余儀なくされ3年間に渡って試合に出られかった。
自分が苦しんでいる間…、日本勢が競歩で世界選手権、五輪と立て続けにメダルを獲得するニュースが舞い込む。喜びよりも挫折感と無力感が増長した。
しかし、諦めず治療を続けようやくどん底から這い上がった。
実戦復帰後、20キロでは世界選手権の代表を逃したが、
2019年4月の日本選手権で50キロ競歩で日本記録を40秒更新する3時間39分7秒の好タイムで復活の優勝!主戦場の20キロではなく50キロで初の世界選手権代表の座を勝ち取ったのだ。
不屈の闘志で迎えた世界選手権。気温30度、湿度70%超の過酷な環境も3年間の苦闘を乗り越えフィールドを歩ける喜びが優った鈴木雄介選手にとって怖いモノではなかった。冷静に歩き続けた結果、4時間4分20秒のタイムで一度先頭を譲らない完全優勝を果たし、五輪を含めて競歩界初の金メダルを自らの手で手繰り寄せたのだ。
「自分で言うのは恥ずかしいですが、競歩界の世界的なレジェンドになりたい」
今大会の金メダルで東京五輪50キロ競歩代表に内定したが、20キロの選考会にも出場する意向を示した。
「正直、迷っている。ぜいたくな選択をしたい」
歩ける喜びを知ったレジェンドの目標は東京五輪W金メダルと20キロと50キロの世界記録更新。大きな夢を胸に秘めた戦いははじまってばかり。
金メダル獲得!おめでとうございます。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
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