★(1年前…)2018年6月30日の夢叶は『顎が外れる程、笑った!』でした。
雨が降りしきる中『日比谷野外大音楽堂』に向かった。
地下鉄日比谷駅に降り立つと『日比谷野外大音楽堂』とは逆方向に向かって歩きだした。
『東京ミッドタウン日比谷』の地下1Fにあるセブンイレブンで『雨合羽』を購入するためだ。
会場でも雨合羽を売っているという情報はあったが、セブンイレブンの雨合羽には通気窓がついている。湿気の多い季節、この機能が大活躍という前評判を信じ遠回りをしてでも手に入れたかったのだ。
PM5:00
ギリギリで日比谷野外大音楽堂に到着。
会場は雨合羽を着込んだファンで超満員!
雨を吹き飛ばす熱気に包まれていた。
★『indigo la Endの夢!日比谷野外大音楽堂で初LIVEを敢行した夢叶なのだ!?』
2日前、単独公演・独特な人『実はセリフだ』を観劇。
今!最も気になる人『NO.1』に躍り出た川谷絵音さん。
その川谷絵音さんがボーカルを務めるBAND『indigo la End』。
今年で9年目を迎えた『indigo la End』の密かな夢は…、
『日比谷野音』でライブを行うこと。
アーティスト憧れの地『日比谷野外大音楽堂』でライブを敢行するためには抽選で当たらなければいけない。
その難関を突破!悲願だった『日比谷野外大音楽堂』のステージに立つ日がやってきたのだ。
空も嬉し涙で祝福!『indigo la End』にとって思い出に残るライブがはじまった。
「やっと野音に立てました、本当にありがとうございます。雨でごめんね。」
川谷絵音さんの優しさを感じるご挨拶。
開始10分!ドラムス・佐藤栄太郎さんが選曲をミスるトラブルが発生!
すかさず、揚げ足をとる川谷絵音さん。
場内が笑いに包まれ緊張感が解ける。ピンチをチャンスに変えるセンスが素晴らしい。
PM6:00
背筋がゾクゾクした。
映画のシーンが次々と蘇る歌詞に、主題歌として完成度の高さを改めて噛みしめた。
■『ほころびごっこ』
嬉し涙もあがって、雨合羽を脱ぎ捨てる頃からボルテージの上がる楽曲が続く。
地球さんの粋な演出だったのかと天を仰いで感謝した。
「『幸せな街路樹』という楽曲はこのツアーでも歌ってきたが、まだ自分の中で消化出来ていない、だからこそ大事にしていきたい」
本編最後の楽曲を前に語りかけた言葉。
音楽の奥深さを感じた瞬間だった。
■『幸せな街路樹』
1曲歌い終える度に言霊を乗せて発する言葉
「ありがとう」
会場に足を運んでくれたファンに感謝を籠めて
「ありがとう」
この日を迎えることができたBANDメンバーに
「ありがとう」
アンコール最後の曲を前にして語った言葉も
「楽しかった。本当にありがとうございます。」
『ありがとう』…。
幸せを呼ぶ魔法の言葉がライブ会場を木霊し続けた。
最後の楽曲は…、
■『幸せが溢れたら』
indigo la Endがステージから消えたあと…、
静寂…、ステージ上に浮かぶ上がってきた詩。
高速道路を走っている夢を見る
何かにぶつかりそうでぶつからない
色彩が定かではなない
ずっとそうなんだ
人間がそうなのか、僕がそうなのか
僕だけじゃなかったらいいな
共感が消えてしまった世界で
僕は孤独を歌えるだろうか
わからないことが多すぎて笑っちゃうよな、真顔で
全て泡になってしまえ
最初からなくなるって知っていたら
幾分楽だから
全て 全て 全て
泡になってしまえ
そんな思いで気持ちをぐらつかせてはあなたに迷惑をかけています
でも
こんな不安が綺麗見えるのが音楽です
今この一瞬でもそう見えたなら
どうかもう少し身体を預けてみませんか
indigo la End はそこにいます
この日一緒にライブを愉しんだ某テレビ局取締役も…、
素敵な音楽と温かくて優しい空間にすっかり虜になっていた。
誰も居なくなった『日比谷野外大音楽堂』
indigo la Endのぬくもりが…、しばらく残っていた。
幸せ溢れる空間をありがとう。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
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