★(1年前…)2017年9月28日の夢叶は、『本気TIMEがハジマリマシタ。』でした。
クライムサスペンス映画が大好きな友人Mから深夜に電話がありました。
「キアヌ・リーブス主演映画『フェイクシティ~ある男もルール~』を見終えたんだけど、興奮して眠れないからもう1本見ようか悩んでいるんだ。警察腐敗モノで何かお勧めある!?」
真夜中の電話だけに緊急性が高い内容でした。
「『フェイクシティ』は邦題で、海の向こうでは『STREET KINGS』というタイトルで公開されたんだけど、『フェイクシティ』は5点満点で何点だったかな?」
「なんとなく先が読めたから、【3.2点】位かな…」
結構、厳しい評価だな~と思いながら、
「了解!では、同じく警察の腐敗を描いた作品で吾輩が一番おススメできる作品を紹介しよう!1980年代の実話を元に描いた秀作『あるいは裏切りと言う名の犬』は超~おススメだよ」
「それ、フランス映画でしょう。以前、エムPさんに勧められて観たよ。超~面白かったよ~。これを超える作品はないの?」
フィルムノワールの作風で、警察組織の人間関係を緻密に描写、ラストシーンの 締め具合もヒネリが効いた素晴らしい作品。
これを超えるクライムサスペンスで警察腐敗モノ。
かなり厳しい条件だな…、と思いながら口から出た言葉。
「当然!『L.A.コンフィデンシャル』は観たことあるでしょう…」
「えっ!観た覚えないような気がする…」
予想外の言葉だった。
「ハリウッド初出演で一癖も二癖もある刑事役を演じ一躍脚光を浴びたラッセル・クロウと曲がったことを嫌い!出世の為なら仲間の不正をも告発するエリート刑事役を見事に演じたガイ・ピアース。2人の出世作と呼べれている名作なんだけど。」
「覚えがないなぁ…」
「1997年、第70回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、作品賞の最有力候補と言われながら、年末に公開した『タイタニック』が史上最多の11部門を浚ってしまい、予想に反して助演女優賞と脚色賞の2部門だけしか受賞出来なかった、涙の名作だよ~」
「観たくなった!今すぐネットで探す!!!」
真夜中の任務が終了。
さぁ~仕事復活だぁ~~。
★『「L.A.コンフィデンシャル」が友人の名作探訪に見事お答えした夢叶なのだ!?』
仕事に戻って2時間後…。
時刻は、AM.3時30分。
SNSメールが飛び込んできた。
お相手は、もちろん映画大好きMさんから。
「『L.A.コンフィデンシャル』超~良かった。登場人物のキャラクターが個性的だし、もの凄く魅力的に描かれている。やっぱり、いい作品は脚本が面白くて出演者が輝くこと。エムPさんは映画コンシェルジェとして目利きができますね~。深夜、酔っ払いのお付き合いしていただいたことに感謝を込めて、『ごっこ』のチケット10枚購入してあげるよ~」
『マジ!?』
10枚も映画観賞券を購入してくれるなんて!
本気で映画探訪をしてよかった。
クライムサスペンスで警察腐敗モノの名作と言えば『L.A.コンフィデンシャル』でしょうの巻
そして、
ヒューマンストーリーで偽親子モノの名作と言えば
『万引き家族』
10月が来たら、
ヒューマンストーリーで偽親子モノの名作と言えば『ごっこ』でしょう!と呼ばれる日がくるでしょう。
(エムP)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。