★(1年前…)2017年5月20日の夢叶は、『石田純一&いしだ壱成の親子共演! 』でした。
世界三大映画祭…。
FIAPF(国際映画製作者連盟)の指定した国際映画祭のうち、
を由緒ある映画祭として指しています。
現地時間19日(日本時間・20日)
この三大映画祭の1つである、『第71回カンヌ国際映画祭』の授賞式が行われました。
★『是枝裕和監督作品「万引き家族」が、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞する夢叶なのだ!?』
現地時間13日、22時40分。
フランス・カンヌで開催中の『第71回カンヌ国際映画祭』のコンペティション部門で
2時間1分に渡る作品の上映が終了すると後、
2200人の観客が一斉にスタンディングオベーション!!
「ブラボー!!」
という歓声と共に鳴り止まない拍手が9分間も続いたのです。
感極まった表情で観客に手を振る是枝裕和監督。
主演のリリー・フランキーさんはメガネを外して涙をぬぐっていた。
「夜中にもかかわらず、拍手をあんな風に温かく、そして長くいただけて本当に良かった」(是枝監督)
1997年の今村昌平監督作『うなぎ』以来21年ぶりに、日本人監督がカンヌ映画祭の最高賞・パルムドールを受賞するかもしれない。
そんな期待が大きく膨らんだ。
そして、迎えた授賞式。
審査員長の女優ケイト・ブランシェットが最高賞を読み上げる
「今年のパルムドールは…、」
「コレエダ!」
あまりの観劇にしばらく席を立ち上がることができい是枝監督。
ようやくステージに上がり、トロフィーを受け取ると、
「さすがに足が震えています」
「この場にいられることが本当に幸せです。今回頂いた勇気と希望を、スタッフとキャスト、若い映画の作り手と分かち合いたい」
「対立している人と人を、隔てられている世界と世界を、映画がつなぐのではないかという希望を感じます」
と語ると客席を埋め尽くしていた世界の映画仲間から大きな拍手が沸き起こりました。
是枝裕和監督作品の常連俳優で今作では、父親役で主演を務めたリリー・フランキーさんは、
「監督、本当に本当におめでとうございます! 取ると信じていましたが、驚きと感動でじんましんが出ました(実話)。監督、めちゃくちゃカッコいいです!」
と大興奮!
一家の祖母役を熱演した樹木希林さんは、
「行きの飛行機の避雷針が雷を受けました。異様な響きとともに私の座席の天井が破け、酸素マスクや破片やゴミが、バラバラッと落ちて来ました。『是枝さん、もうくす玉が割れちゃったから賞はおしまい』…のはずが、めでたいことです」
とカンヌへ向かう機内で起こった奇妙な予兆を笑顔で暴露しました。
授賞式後の審査員長のイト・ブランシェットは
「パルムドールは映画を構成する全ての要素を判断して決める。演技、監督、撮影など総合的に素晴らしかった。並外れた映画」
『万引き家族』が生み出した団結を大絶賛しました。
パルムドール受賞の日本人監督は4人目の快挙!
●衣笠貞之助監督『地獄門』(1954年)
●黒澤明監督『影武者』(1980年)
●今村昌平監督『楢山節考』(1983年)、『うなぎ』(1997年)
『三度目の殺人』で日本アカデミー賞を受賞したばかりの是枝裕和監督!
この度は、カンヌ映画祭の最高賞を受賞!
本当におめでとうございます。
(エムP)
素敵な音楽をありがとう!
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「I for you」(河村隆一/LUNA SEA)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。