★(1年前…)2016年12月16日の夢叶は『上原浩治投手のカブス入り』でした。
朝晩の冷え込みが一層厳しくなりました。
マンション暮らしが長かった吾輩。
戸建ての寒さは予想以上。
エアコン、オイルファンヒーターでは戦えないことを知りました。
そこで思い出したのが…、
昔懐かしい石油ストーブ!!
オレンジ色に燃える炎が冷たい足先を一気に暖める。
ストーブの上に乗せたヤカンからでた水蒸気。
寒い部屋を隈なく暖めてくれる石油ストーブの実力を思い返したのです。
そんな時…、
映画への情熱を失わない監督に…、
命を繋ぐ奇跡が舞い降りています。
★『大林宣彦監督が創りたかった作品「花筐」。40年の時を超えて公開された夢叶なのだ!?』
12月16日。
映画『転校生』や『時をかける少女』などで知られる大林宣彦監督が東京・有楽町スバル座で!!
★新作映画『花筐/HANAGATAMI』の初日舞台あいさつに出席した。
昨年8月に肺がんが判明し、【余命3カ月】と宣告を受けていた大林宣彦監督が、
「おかげさまで余命3カ月のまま、1年4カ月を過ごしました。あと30年は生き延びて、映画を作っていこうと思います。~~~あの戦争(第2次世界大戦)で殺されてりゃ、まだ分かりますが、生き延びちゃって、がんごときじゃ死なねえぞ!と思っております」
と力強く語ると、会場は大きな拍手に包まれた。
本作は!
作家・檀一雄さんの短編小説集『花筐』の映画化で、太平洋戦争開戦前夜の少年少女たちの揺れ動く様子を描いた青春群像劇。
1977年『HOUSE』で本格的に映画監督デビューを果たした大林宣彦監督が、
商業監督デビュー以前に脚本を書いていた作品が『花筐』。
なんと!40年来の時を超え、命を掛けて完成させたのです。
積年の夢を実現しただけに、
この日大林宣彦監督語録はとても心に響いた。
アニメ監督の高畑勲さんから贈られた花束を手にして
「アニメ作家(高畑勲さん)と松竹の山田洋次(映画監督)と、戦争を知る世代が、知らない世代に伝えようと、仲良く生きております。未来を生きる若い人たちに伝えたい」
残り少ない戦争を知る世代として、残すべく作品だったようです。
実年齢36歳ながら、17歳の少年を演じた主演の窪塚俊介さんには
「36歳が、この映画の中では17歳。同時に語り部でもある。最後には監督である私自身の役と、何役もやってもらった。この年長の人が17歳の役をやって、それがうまくいった」
主演=座長としてこの作品を盛り上げてくれたようで楽しみです。
満島真之介さんには、
「演技をするということは、シナリオに書かれたことの理解を超え、『なぜここにいるのか』と考えること。それを身をもって証明してくれたのが真ちゃんでした」
シナリオの理解を超える役者魂が宿った演技。気になりますね~。
大林監督自らの提案で、芸名を本名に変えた矢作穂香さんには、
「矢作という名字は呼んでもらえないし、なじみは薄い。君がいい女優に育てば、世界中の人が矢作と呼んでくれる。それが、矢作という家に生まれた君の責務だよ」
矢作穂香がこの世に誕生した演技は見どころ満載なんでしょうね。
その他、
山崎紘菜さん、門脇麦さん、常盤貴子さん、村田雄浩さん、原雄次郎さんら登壇した1人1人に熱烈な感想とアドバイスを送っていたようです。
そして、
主演を務めた窪塚俊介さんの言葉が印象に残りました。
「(年齢を聞かれたら)監督が『18~80歳と答えなさい。役者とはそういうものだ』とおっしゃった」
「ん~~~、実に素晴らしい!!」
この言葉の重み。
常に映画監督として役者と戦争を続けていた大林宣彦さん。
まだまだ、次世代に伝えることが残っていますよ~。
『病は気から…』
1本でも多く!素敵な映画をこの世に生むべく映画の神様が見守っているはずです。
長年の夢叶。
映画『花筐/HANAGATAMI』公開!
おめでとうございます。
(エムP)
『ただ…逢いたくて』
こんなタイトルの映画作品があってもいいなぁ…。
もし、
監督を選出することができるなら…、
大林宣彦監督がいいなぁ…。
「クリスマス3部作」と題して…、
北海道・小樽
関東・横浜
九州・長崎
を舞台に…。
見てみたいなぁ~~~~。
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「ただ…逢いたくて」(EXILE)
★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。