★(1年前…)2016年12月1日の夢叶は『1年が長く感じた…。』でした。
『10R』
ラストラウンドの3分間。
今年一番、長く感じる3分間だった。
ここまでの試合運び。
素人目に見ても、
チャンピオン!藤岡奈穂子が圧倒していた。
普通なら、
「残り3分!無理する必要はないぞ。判定勝ちは決まったようなもんだから!」
セコンドからそんな言葉が囁かれ、
時が静かに刻まれていくのを待つチャンピオン。
KO勝ちしか残されていない挑戦者は必死に追いかける。
そんな、180秒を想像していたが、
藤岡奈穂子選手は違った。
KO勝ちを目指して打ち続けていた。
もし…、
万が一、
挑戦者の捨て身の1発がヒットしたら!!!
そんな、
一抹の恐怖が心の奥底で警笛を鳴らし続けていた。
でも、
そんな不安は無用だった。
ラストラウンドも圧倒的な展開で、試合終了の鐘が鳴り響く。
その瞬間、
勝利を確信した藤岡奈穂子選手
5階級制覇という夢を叶えた瞬間でもありました。
★『世界チャンピオン・藤岡奈穂子!!前人未踏の5階級制覇という偉業を達成した夢叶なのだ!?』
吾輩が、藤岡奈穂子さんと出会ったのは、2か月前のことでした。
人類史上最強女子!
日本人唯一の4階級制覇を達成している
★世界チャンピオン!藤岡奈穂子選手!!
吾輩が想像していた『戦う女子!』
というイメージとは程遠く…、
懐が深い、暖かさを兼ね備えた女性でした。
その後、
練習風景を取材させていただく機会がありました。
グローブを嵌めた藤岡奈穂子さんの姿は、世界チャンピオンそのものでした。
藤岡奈穂子さんの5階級制覇!
1人でも多くの人に知ってもらいたい!!
応援して欲しい!!!
そんな思いが実を結んで、
▶藤岡奈穂子公認応援団『TEAM藤岡』が結成されました。
仲間が…、
応援する人の輪が…、
少しずつ大きな輪になっていきました。
そして、
開催された『激励会』
藤岡奈穂子選手に期待するひとたちのパワーに圧倒されました。
「プレッシャーにならなけらばいいなぁ~。」
密かに心配が募っていました。
リングに上がった藤岡奈穂子選手。
4本にチャンピオンベルトを持ってセコンド陣がリングに上がった時、
ベルトの飾りが外れリング上に転がった…。
「不吉な予感…」
しかし、
既に、日本人唯一の4階級制覇を達成しているチャンピオン・藤岡奈穂子さん。
そんなこと!
心配ご無用であることがわかりました。
応援する人が多ければ多いほど、パワーに代えることができるんですね。
5階級制覇の藤岡、一問一答 「勝つことが周囲への恩返し」
世界5階級制覇を成し遂げ、自身の持つ日本選手の記録を更新した藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則、大崎市出身)は試合後「ほっとしている。本当にうれしい」などと喜びを語った。主なやりとりは次の通り。
―目標と口にしていた5階級制覇を達成した。
「宣言はしていたが、難しい壁だと思っていた。(2014年にドイツで)負けた時は引退も考えたが、大きな経験となって生きた。ここまで続けて良かった」
―序盤は苦戦した。
「思った通り、距離が遠かった。(試合の)入り方が迷った。向き合ってみないと、どこが穴か分からない」
―左のボディーがヒットして流れが変わった。
「簡単に入ったので、これが糸口だなと。相手の右も読めていたので、それに合わせボディーを狙った」
―勝利を確信したのは。
「中盤5回くらい。そこからリズムがつかめたのでいけると思った。相手は(攻撃が)ワンパターンだった。自分はそれ以上に引き出しがあった」
―相手は打たれ強かった。
「試合前からタフそうだな、すぐには倒れてくれないと感じた。自分にハッパを掛ける意味で、KOを宣言していた」
―地元開催を断念するなど、試合実現まで難航を極めた。
「マッチメークはいつも二転三転どころではない。そのたびに腐ってもいいことはない。必ずチャンスは巡ってくると思い、常にギアはサード。いつでもトップに上げられるようにしていた。この間、自分の応援団が励ます会を開いてくれたのも大きかった」
―女子の第一人者として引っ張ってきた。
「後輩や同世代も頑張っている。自分はいついなくなっても大丈夫じゃないかな。下が育ってもらわないと困るという思いもある」
―地元のファンへ。
「10年間、宮城でアマチュアで活動したから今がある。試合で勝つのが周囲への恩返しと思っていた。毎回ニュースにしてくれるので、自分を知らない地元の人も喜んでくれただろう。3月に亡くなった母も天国で心配していたはず。今はほっとしていると思う」
―階級の上げ下げで苦労したのは。
「皆が思うほど苦労しなかった。どの階級でもベストでないといけない。絞れば体の切れが増し、階級を上げればパンチ力が上がる。それぞれの階級でいいところがあった」
―6階級を制覇すれば、男子の世界最高に並ぶ。
「長生きしたいので…。でも状況によっては。今後は米国でやってみたいという夢、目標がある。チャンスがあるなら、誰もやったことないことをしたい。宮城でもまた試合ができたらいい」
藤岡奈穂子さんからのメッセージ!
★米国でやってみたい!
この夢を叶えるために、
吾輩も、常にギアーはサード!
いつでもトップに上げられるように準備しておきます。
世界タイトルマッチ!!
観客の公式発表は1764人!!
試合前には、
・俳優・吉川晃司さん!
・タレント・せんだみつおさん!
そして、ひと際大きな歓声が上がった!
・俳優・窪塚洋介さん
そして、そして、紅一点
・ミス小野小町!女優・風谷南友さん
らの来場者が紹介され後楽園ホールの盛り上がりは最高潮だった。
もっと!もっと!
藤岡奈穂子さんが注目されるように!!
もっと!もっと!
女子プロボクシングが注目されるように!!
吾輩も、僭越ながらお手伝いさせていただきます。
吾輩の隣で手に汗握って藤岡選手を応援していた窪塚洋介さんは、
「イイもの見せてもらいました。ほんとうにおめでとうございます。」
風谷南友さんは
「リングで戦っている姿を見て惚れちゃいました。かっこよすぎます!!」
この輪を広げていきましょうね。
愛されるひとには、神様が味方すんですね~。
見習わなくては…。
反省。
▼▼▼合わせて読んで欲しい記事を発見しました▼▼▼
(エムP)
『王者の休日』
2017年12月1日
世界チャンピオン!藤岡奈穂子選手が、
前人未踏の5階級制覇という偉業を達成した。
次は、
6階級制覇。
地球の頂点を目指します。
だから…、
少しだけ、王者も休日を過ごしてください。
【BEM】(バースディー・イブ・ミュージック)
【BGM-IN】「王者の休日」(KREVA)
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★あなたが、この世に誕生したことが夢叶だった。
あなたの誕生日には、
どんな夢叶があったのでしょう…。
★イケてる大人計画
合わせてご覧いただけると幸いです。