和田秀樹さん。
大阪府出身の受験アドバイザー
または、
精神科医、大学教授として名を馳せている。
著書に、
・『早慶完全合格術 学部別徹底ガイド』
をはじめたした、受験本から
・『だから医者は薬を飲まない』
医学~医療に関するもの、
・『世界一騙されやすい日本人 演技性パーソナリティ時代の到来』
といった能力開発系まで
100冊以上の本世に送り出している人気作家でもある。
ある方を介して、
にお呼ばれしたことがあります。
素敵なマンションで
美味しい料理に舌鼓をうちながら
素晴らしいワインを笑顔で空ける!
会話の内容も独特で、
あたまのつくりがきっと!違うのだろう~~。
と妙になっとくしてしまう個性豊かな方でした。
そのとき!
一番、印象に残ったこと!
【映画に賭ける情熱に圧倒されたことです】
とにかく、映画が好きで!!
映画を撮るために仕事を頑張っている!!!
そんなイメージが植えつけられました。
真夜中…、
パーティーが終わりをむかえるころ、
目を輝かせながら、
和田秀樹先生が!
和田秀樹監督に変身して手掛けた
のDVDを手渡されました。
第5回モナコ映画祭で
最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞の4部門を受賞した作品です。
その日、
夜中に帰宅した吾輩は、間髪いれずに鑑賞!
翌朝、
和田秀樹さんが目覚めるまでに感想文を贈ろうと決意させるほど映画熱高し…。
その和田秀樹さんが
監督としてメガホンを取ることが話題になっています。
『目標は、故・伊丹十三監督!医師&受験の神様・和田秀樹!!映画「私は絶対許さない」クランクインで夢叶なのだ!?』
受験アドバイザー『和田秀樹』先生
大学教授 『和田秀樹』先生
の姿を吾輩は知りません。
吾輩が知っているのは、
映画監督『和田秀樹』さんの姿!
「17歳の時に映画を撮りたいと思い、47歳で初めて長編映画『受験のシンデレラ』撮れた。30年間、【監督浪人】していたようなものですよ。若いころは年200~300本の作品を見てました。映画監督になりたいから見る。必然的に邦画ばかりを見てましたが、当時住んでいた神戸や大阪には邦画の名画座がなかった。そこで、新開地の【湊川温泉劇場】に入り浸っては5本立ての映画観賞です」
「新開地は港湾労働者の町。その日の仕事にあぶれた人たちが銭湯に入ったり映画を見たりするわけです。上映する5作品のうち、1本は名作や芸術系、残り4本が東映の任侠とポルノ。学生の僕らからするとお目当ての1本が、そこに出入りする多くの人にとってはお眠りタイムになる。最初はATGのような芸術系を好む普通の映画少年でしたが、芸術より娯楽だと肌で感じました。『仁義なき戦い』をはじめ、『女番長』や『女囚さそり』といった東映のB級映画が好きなのは環境から培ったものです。」
「精神科医は病気を治す職業。見る人の心に響く撮り方などは漠然と分かっているつもりですが、監督業に直接的に役に立つということはないですね。映画とは計算通りにいかないところがありますから。ただ、映画を本当に撮りたいという情熱は強く持っています。トシを取ってから映画を撮っている以上、それを利用するような映画を撮らなければ、ね。」
と映画への情熱を語っています。
あくまでも…、
吾輩の予想ですが…、
自らが稼ぎ出したお金を…、
映画資金として活用。
不足分は和田秀樹さんを支持しているかたが応援!!
晴れて映画製作へ漕ぎつけた!!!
その理由は!
インタビューでは、
『映画は芸術より娯楽だ!』
とハッキリ話しておりますが、
今まで手掛けた作品には、和田秀樹節がいっぱい詰まっています。
商業映画というよりは、自信が伝えたいものが明確にある。
だから、
自分の創りたい作品に向かって突き進んでいるように思えるからです。
そんな、
和田秀樹監督作品を密かに楽しみにしていただけに!
昨日、
『私は絶対許さない』がクランクインしたという情報は
吾輩にとっても素敵な朗報だったのです。
2018年春に公開を予定している本作品。
雪村葉子さんの手記
『私は絶対許さない 15歳で集団レイプされた少女が風俗嬢になり、さらに看護師になった理由』
を実写化します。
★脚本は、『花芯』の黒沢久子さん
★撮影監督は、『ラヂオの時間』で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した高間賢治さん
★編集を『龍三と七人の子分たち』『座頭市』など多くの北野武作品に参加した太田義則さん
を迎えて万全の態勢で臨む。
★主演を務めるのは、
グラビア女優として活躍する平塚千瑛さん。
バイプレイヤーとして脇を固める俳優さんも
★隆大介さん
★佐野史郎さん
ら名俳優が揃い踏み。
今回の見どころの1つが!
「すべてのシーンが主人公の視点で撮影します」
と語る和田秀樹監督
「アメリカ留学でトラウマ理論を勉強してきた私ですが、理論以上に医師としての事実は、トラウマがいかに人間を変えるかということに衝撃を受けることを何回もありました。雪村さんの原作は、そんな私にもっとも衝撃をあたえた作品で、どうしても映画化をしたかった作品です。レイプトラウマや周囲の反応が単にPTSDのような直接的な後遺症以上に、時間の連続性を断ち切り、人格を変えてしまうという原作のテーマを、精神科医として、どれだけ表現できるかはわかりませんが、最高レベルのスタッフと、ベテラン俳優陣に支えられて、なんとか国際的に通用する作品に仕上げられればと願っています。」
と抱負を語っていました。
映画大好き!和田秀樹監督!!!!
祝!!クランクイン『夢叶』
完成作品を楽しみにしています。
(エムP)
映画好きな…、
誰しもが…、
感動のラストシーンに涙した…。
映画『ニューシネマパラダイス』
【V-IN】「ニューシネマパラダイスのラストシーン」