今日は、少し懐かしい…、
女子大生グルメにまつわるお話です。
モデルプレスTVの放送が終了して…、
時の流れが少しゆったりしてきたかなぁ~と感じてきたのも束の間…、
毎日~毎日~、
原稿!
ロケに!!
編集と!!!
追われているのです…。
ありがたいことです。
そんな時!
1つだけ忘れていたことがありました。
とても重要なことを!!!
女子大生がじゃんけんをして、
勝者は!美味しいものを食べに行く!
『女子大生じゃんけんグルメ』
を~~。
実は、最後の勝者になったのは
アナウンサー志望の早稲田大学1年・吉岡愛望さん。
折角!念願叶って勝者になったのに、
最終回が特番になっていまい、
女子大生グルメのリポートがカットされてしまったのです。
カットされたから、
「女子大生グルメは無しね~~~」
ではあまりにも悲しすぎるということで…、
なんと!
13日(火)に
最後の女子大生じゃんけんグルメが密かに行われていたのです。
早大生1年・吉岡愛望&たなぼた女子大生・吉村南美!最後の女子大生グルメで豆腐の奥深さを知る夢叶なのだ!?
最後の女子大生じゃんけんグルメの勝者は、
京都出身の早稲田大学1年生・吉岡愛望さん
彼女が早稲田大学の進学したきっかけが、
実に面白い!!
「私、アナウンサーになりたいんです!」
吉岡愛望さんが言い放った「夢」への一言がきっかけで、
「アナウンサーになりたいなら東京の大学に進学すべき!!」
と周りにアドバイスされた。
どこの大学がいいのだろう~~。
考え抜いた結果、
「局アナ輩出が多い早稲田大学に行きたい!」
決めるのは本人の自由だが…、
実は、成績は今ひとつ!
というか、
今!!!3つ以上足りなかった。
季節は、
すでに高3の春~~~~。
周りの
「無理だよ~~~」
という声に普通の子は諦めるのだが…、
そんな外野の声に耳を傾けることなく、
一念発起!!
「ビリギャルの例もあることやし…、ほな、頑張ってみましょ…」
※本人が変な京都弁を使ったかは定かではありません。あしからず。
一に、努力!
二に、努力!!
三四は、神頼み!!!
その結果~~、
晴れて!早稲田大学合格という夢叶を手にしたのです。
そんな、吉岡愛望さんは
最後の女子大生じゃんけんグルメの勝者となり、
美味しいものにありつけるという夢叶もギリギリで勝ち得たのである。
意外と
『運』
を持ち合わせているのかも…。
そんな、吉岡さんに
吾輩が用意したお店は!?
女子大生が行くことはまず無いと思われる
JR鶯谷駅北口から徒歩圏内の由緒正しきお店。
その名は、創業320年の豆腐料理専門店
『笹乃雪』
『正岡子規』さんが執筆しながらこよなく愛した場所!
そして、
このお店を有名にした逸話はなんと行っても、
『赤穂浪士』
主君の仇討ちを果たした浪士たちは4カ所の大名屋敷にお預けとなりました。
そのうち大石内蔵助以下17人が預けられた細川様のお屋敷に、届けられたのは…、
『笹乃雪の豆腐』
こよなく愛していた笹乃雪の豆腐を上野輪王寺の宮、公弁法親王様のお心遣いとして届けられたのです。
そんな由緒正しい
『笹乃雪』
を女子大生グルメの最後の地に選んだのは、
ナナイロに命を懸けて頑張った女子大生に敬意を払ったからでございます。
笹乃雪初代玉屋忠兵衛が絹ごし豆富を発明。
元禄四年(約三百十五年前)上野の宮様(百十一代後西天皇の親王)のお供をして京より江戸に移り、江戸で初めて絹ごし豆富を作り根岸に豆富茶屋を開いたのが当店の始まりです。
宮様は当店の豆富をことのほか好まれ「笹の上に積もりし雪の如き美しさよ」と賞賛され、「笹乃雪」と名づけ、それを屋号といたしました。その時賜りました看板は今も店内に掲げてございます。
当時の製法そのままに、井戸水とにがりを使用した昔ながらの豆富の味をご賞味くださいませ。
本日は、当店の伝説ともなっている切ない恋のお話をいたしましょう。
時は元禄15年12月14日。ご存知、赤穂浪士の討ち入りがございました。主君の仇討ちを果たした浪士たちは4カ所の大名屋敷にお預けとなったのですが、そのうち大石内蔵助以下17人が預けられた細川様のお屋敷に、当店の豆富が届けられました。上野輪王寺の宮、公弁法親王様のお心遣いです。
当店は、初代玉屋忠兵衛が親王様について京都から江戸へ移ってきたという縁があり、こうしたお使いも珍しいことではなかったのですが、この時届けられた豆富には、別の思いも込められていました。実は、娘のお静が細川家お預けの赤穂浪士の一人、磯貝十郎左衛門に心を寄せていたのです。
最初の出会いは、お静が雪道で足をとられ滑りそうになったのを十郎左衛門が助けた時。そして、十郎左衛門が俳人の宝井其角に連れられて来店したことで2人は再会します。その後も十郎左衛門はたびたび来店したようですが、もちろん本当の名前も身分も明かすことはありませんでした。
赤穂浪士たちのその後は、ご承知のとおりですから、この話に楽しい続きはありません。第一、この恋が片思いだったのか、両思いだったのかも不明。いずれにしても、凛として白いお豆富のように、おぼろで淡いお話です。
しかし、
毎回!同行している
長江美貴チーフプロデューサーは都合により欠席することに…。
たった1人で『討ち入り』するのはあまりにも忍びない…、
ということで、白羽の矢が立ったのは!!
『ナナイロ~SUNDAY~』(女子大生)
を密かに支えていた、ディレクターのTAKUちゃん
現在、ダイエット中なので、
「豆腐料理楽しみで~~す!」
と笑顔で参戦!!
更に~、
STAFFとして活躍していた女子大生に慰労会も含め声をかけたが忙しいようで全滅!!
そこで、
やすだちひろ初監督作品!!
Shiggy Jr.さんの『LISTEN TO THE MUSIC』
のMVロケでも
急遽!ピンチヒッター・リポータとして活躍した
洗足音楽大学2年の吉村南美さん
「お声掛け頂きありがとうございま~す」
と満面の笑みで参戦!!!
これで、
代打リポータ率=100%
これぞ!たなぼた女子大生!!!
ミュージカル女優脂肪!?
ではなく…、
ミュージカル女優志望の彼女にとっては!あり難き称号~~、
『運も実力の内!!!』
という諺が当て嵌まっているかも…。
もしくは、
よっぽど暇なのか???
知る由もなく…。
さて、選ばれしこの3名に
吾輩が用意したのは…、
この時期だけに!?
『湯豆腐』コースを選ぶのが常識と言われていますが…、
ラスト!女子大生グルメを飾るにふさわしい
個室でまったり
300年以上に渡る豆腐の歴史と本格的な豆腐料理の数々を楽しんでいただきました。
食事の感想はご本人たちに直接お伺いするか…、
もしくは、
一度!ご自身の目と口で直接確かめてみてください。
下足番が待ち構えた
古き良き日本を知れる数少ないお店。
リーズナブルなコースもたくさんあります!!
たまには、
大切な人と下町探索も乙なものですよ。
(エムP)
この歌詞!!
超~~受けるんですけど!!!
この中にも
お豆腐が登場しますね!!!
【BGMーIN】「レストラン」(THE BLUE HEARTS)
*1:※「笹乃雪」公式HPより