吾輩、
ほとんど飲まない!
と言っていいほどお酒を飲むことはありません。
吾輩世代になると…、
ワインにこだわりを持っている人、
日本酒をこよなく愛する人、
自分流!
お酒の楽しみ方をわかっている人が多くなってきます。
ほとんど飲まないから…、
吾輩にとってお酒を飲む聖域が存在します。
日本酒を飲む聖域は…、
文京区本郷
紹興酒を飲む聖域は…、
品川区東大井
そして、
ワインを飲む聖域は…、
港区西麻布
★『なんと!10年ぶりにブルゴーニュの伝道師・成田忠明氏と再会…、エスペランスでワイングラスを傾ける夢叶なのだ!?』
今宵は、久しぶりに美味しいイタリア料理とワインを楽しむつもりで六本木にやってきた。
もちろん、愛車は車庫でお休みさせて。
地下鉄で向かったが…、
電車の乗り継ぎが悪いらしく…、
初めて、
六本木一丁目で下車!
急遽!TAXIに乗り換えてと思ったが…、
出口が複雑でなかなかわからず!!!!
ようやく~~、泉ガーデンタワーのTAXI乗り場を発見!
と思ったら、なぜか???
TAXI待ちで長蛇の列!!!!
も~~~う、嫌になっちゃう!!!
と思って、階段を走る!!走る!!走る!!
そして、ようやく地上へ!!!!
な~~~んて、
過程を経て、ようやくTAXIを捕まえてみたら、
今度は大渋滞!!!!
と目的地に着くまで本当に苦労しました。
そして、
約束の時間に10分も遅れてようやく到着したお店は…、
『イル フィーゴ インゴルド』
六本木の喧騒からほど良く離れた高級住宅地に
間口をガラス張りで構えた演出が店内が見渡せるステキ空間を引き立たせていました。
本日の会食のお相手は…、
素敵な親子鷹!!!
何度なく~、
『イル フィーゴ インゴルド』
に足を運んでいるようで、
通された空間は!?
通路を抜けた突き当たるにある、隠れ家レストランの中の隠れ部屋。
『Camera Privata』
この日、吾輩を大切にお出迎えしていただいていることがよくわかる素敵な空間へ案内されたのです。
※『Camera Privata』公式WEBでチェックすべし!
そして、
担当してくれた女性のおもてなしによって、
新鮮な素材から様々な料理法を提案していただく。
前菜は、生ハムと濃厚チーズを一緒に
そして、
海鮮たっぷりサラダからマテ貝、エビ、カニ、タコいっぱいの海鮮スープ
~メインはご自慢のASO牛
仕上げはオーソドックスにボロネーゼ!
更に、お好きなデザートを選んで、エスプレッソをWでごちそうさまでした。
久しぶりに本格イタリアンを堪能させていただきました。
ほんとうにごちそうさまでした。
このお返しは、必ず仕事で!!!!
と誓いを胸に立て…、
『イル フィーゴ インゴルド』
を後にしていざ、ご自宅へ~~~~、
と思っていたのですが…。
とても、素敵な
『W間』=時間と空間
をいただきとても清々しい気分。
頭も心もリフレッシュさせていただいたお礼に
最近では、滅多に足を運ぶことがなかった六本木に来たということも相まって
久しぶりに、
吾輩がワインを楽しむ聖域
『エスぺランス』
に足を向けてみることにしました。
まずは、
ブルゴーニュの伝道師・成田忠明さんに電話を入れてみる。
およそ、10年ぶり近くの電話で覚えて頂いているか不安でしたが…、
覚えていてくれました。
本当に久々の再会!!
まずは、固い握手から。
超~~~緊張しました。
吾輩がお世話になっている戦友もちょくちょく顔を出しているようで…、
懐かしさに思わず目頭が熱くなりました。
ブルゴーニュが好きなワイン通なら一度は足を踏み入れるべき格式高いワインバー。
本来は、
カウンターで粋な音楽に耳を傾けながら…、
ワインの値段に臆することなく…、
今の気分に最もふさわしいワインの香りと味と歴史を楽しむべきなのですが…。
今回は、カウンターではなく
フレンチ料理を頂くときに以前、1度だけ!!
通されたことがる奥の個室でゆっくりワインを1杯ずつ楽しむことに…。
吾輩は、全くワイン通ではありません。
出されたものを楽しむだけ…。
成田さんが大好きな
吾輩流のワインの楽しみ方なんです。
今宵ご用意していただいたのは、
しっかりしたもの。
今が一番飲み頃の2001年モノ。
成田さんの説明を聞けば聞くほど…、
どんな世界が口の中で広がってくるのか興味が沸いてきます。
そして、一口…。
口の中に…
香りと…
歴史と…
やさしい~
とうめいで~
でも…、
しっかりとした味が広がってきました。
あ~、
時が過ぎ去っていく~。
ゆっくりと成田忠明さんが胸張って勧めてくれた
ブルゴーニュとデートを楽しみました。
ほんとうに素敵な1日でした。
また、素晴らしいブルゴーニュとデートタイムを重ねるためにも
一生懸命稼がないと…。
ステキな親子鷹に!!!
ステキな成田夫妻に!!!
乾杯!!!!
そして、
初の!!
『エムPの今日夢叶』
のはじまり、はじまりです。
神の手を持つ男と絶賛されるアンリ・ジャイエが、入院先のディジョンの病院で、癌のために他界した日は、
2006年9月20日(水)84歳だった。
神の手と大地が生んだの奇跡ワイン!
『ロマネ・コンテイ』
一度はデートしてみたい!一度は触れてみたい!!
そんな言葉囁かれ続けたブルゴーニュの代表的ワインを生み出したもっとも偉大な人物
『アンリ・ジャイエ』
が、この世を去ったという訃報が舞い込んだとき…。
ワイン通として知られるY氏と一緒に
『エスペランス』
に足を運んだことを思い出した。
Y氏が語った言葉も蘇ってきた。
「アンリ・ジャイエが死んでも、こうして美味しいワインは残っている。我々がこの世を去っても人の心に残り続ける作品を創っていきましょう」
感慨お言葉。
懐かしさのあまり…、
Y氏に久しぶりにメールをしてみた。
すると翌朝、返信が来た。
ちょっぴり嬉しい。
『エムPの今日夢叶』
なのであった。
(エムP)
【BGM-IN】「ワインレッドの心」(安全地帯)