2016年
お騒がせタレントの1人
石田純一さん
東京都知事選挙!出馬発言は、世間を騒がせただけでなく、
家族を巻き込んだ騒動となりました。
このときの石田純一さんの政治に対する真剣な眼差しを見ていたら
夢は!?政治家??
いつかは!政治家!?
を目指しているのかなぁ~~~、
と感じたのですが…、
本当の夢は別にあったようです。
ありがとう!新宿武蔵野館!!石田純一の夢は『政治家』ではなく、『映画監督』だった。夢を語ることで夢叶に近づく夢叶なのだ!?
吾輩が大好きな映画館がリニューアルしました。
映画が大好きなひとなら一度は足を運ぶ価値がある映画館なんです。
映画のチョイスが素晴らしいんです。
今や懐かしい響きとなってしまいましたが、
『名画座』
として映画界にとても貢献している映画館なのです。
その映画館とは!?
『新宿武蔵野館』
この愛すべき映画館のリニューアルで、
悩みを打ち明けた人が2人います。
1人は、『夢叶』しました。
もう1人は、ほんとうの『夢』を語りました。
それでは、ご紹介しましょう。
まずは、『夢叶』をした方から!!!
『新宿武蔵野館のSTAFF』さんです
実は、この映画館には名物がありました。
それは…、
『水槽』
リニューアル前にあったこの水槽を…、
残すべきか?
取り除くべきか?
で悩んでいたのです。
※この水槽が!!!
※こんな風に利用されていたんです
果たして、その結論は???
『後悔するのは、やったことじゃない。やり残したことさ。』
リニューアルした暁に、さて水槽は残そうかどうか、この9か月葛藤しながら、眠れない日々を過ごしました。そして、残さなかったことを後悔したくない!という結論に達し、新生・武蔵野館にもこれまで通り、水槽を残すことにしました。そこまでなぜ水槽にこだわるのか…(笑)
その記念すべき1本目、通算で42本目の水槽に選んだのは、リチャード・リンクレイター監督最新作、バカで間抜けなノーテンキ野郎の青春白書、ひと夏3日間の成長記『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(絶賛上映中)
そして水槽の中身に選んだのは、ゆらゆら~水族館の人気者、砂から細長い体をニョッキと出すチンアナゴと、卵円形でカラフルなパジャマを着てるような姿が可愛いマンジュウイシモチです。80年代のカレッジ・ベースボールを題材にしていることから、細長いバットと、饅頭みたいなボールが水の中で青春する姿を思い浮かべてチョイスしました。男子3日会わざれば刮目してみよ…チンアナゴのようにスクスクと伸びていく彼らの姿をあたたかく見守ってください。
もちろん映画にチンアナゴたちは出てきません。これまで同様、こじつけです(笑)清涼感あふれる癒しのリラクゼーション。
上映前のひと時、ゆったりとした時間をお過ごしください。
ということで、新宿武蔵野館のと共に歩んできた
『水槽』
は残されることになりました。
吾輩も、残して欲しかった1人。
とても感慨深いものを感じています。
すぐに、リニューアルした新宿武蔵野館に足を運んでこの目で確認したいと思います。
『後悔するのは、やったことじゃない。やり残したことさ。』
この素敵な言葉も胸に刻み込んでいきたいと思います。
素敵な決断!ありがとうございました。
さて、
リニューアルを記念の上映作品。
きっと!悩むに悩む抜いて決めたことでしょう。
それでは、選ばれた作品をご紹介しましょう。
2015年の香港映画興行収入ランキングで1位に輝いた感動作
『小さな園の大きな奇跡』
内容は…、
有名幼稚園の園長だったルイは、園のエリート教育に疲労困憊、夫である博物館で働くドン仕事に行き詰まり、ストレスを抱えていた。結婚10周年を迎えたある日、ルイはドンに退職の決意を伝えると、ドンは自分の仕事の契約が切れる半年後に世界一周の旅をしようと提案し、退職することを快諾したのだった。仕事を辞めたルイは、フランス語教室やスポーツジムに通うものの、どこか浮かない気持ちを抱えていた。そんなある日、ルイはTVで廃園寸前の幼稚園のニュースを目にする。ユンティエン(元田)幼稚園は代理教員1名と園児が5名、経済的理由で転園できない園児たちが取り残されており、月給4500香港ドルで園長兼教員を募集しているというニュースを目の当たりにし、過酷な条件に動揺しつつもルイは園を訪れてみることに。実際に園を訪れたルイはマスコミに撮られないにマスクをし大人を警戒する園児たち5人と出会う。なかなか心を許さない園児たちを、ルイは園長としてのキャリアで身につけたやり方で徐々に心を解きほぐしていく。彼女たちの笑顔を見たとき、ルイの心はもう決まっていた。彼女は過酷な条件を受け入れ、園長になる決意をするのだった。
心の底から泣けて…、
心の底から笑顔になれる…。
とても素敵な作品なんです。
そして、
この作品上映後にリニューアル記念のトークイベントが開催されたのです。
大変長らくお待たせしました!!
それでは、本日の『夢叶』主人公の
石田純一さんの登場です~。
(SE/拍手)パチパチパチパチ~
早速ですが、
『小さな園の大きな奇跡』
をご覧頂いた感想を一言お願いします。
「(子どもに対して)将来出世するとかつい考えがちですが、目や心のくもった部分が、まあきれいに晴れます」
とこの作品の伝えたい想いにを受け止め大絶賛!!
「この幼稚園がなくなっちゃうこと自体が悔しくて、泣けてくるんです。そんななか、街の有力者が『園が何カ月続くか』と賭けをしているんです。これは、ひどい話です。でもその人たちも悪人というわけではなく、この絶妙なさじ加減が…」
ネタバレするので、この辺で~~~。
必見の価値あり!
『小さな園の大きな奇跡』
11月下旬まで上映中!!
お時間がある方はぜひ!劇場にて!!
そんな、石田純一さん!
このリニューアルした新宿武蔵野館への思い入れが人一倍強いそうで、
「今日の我々があるのは、こういういわゆる名画座のおかげ。新宿武蔵野館は、我々にとっては学び舎でした」
笑顔でコメント
「『カサブランカ』や、マルセル・カルネ監督、ジョン・フォードの作品もここで拝見しました。映画史の聖地だと思います」
と熱く語り、『名画座』廃館にならず、リニューアルしたことを喜んでいました。
色々な想いがこみ上げてくる名作!
『小さな園の大きな奇跡』
の劇中の名シーンで語られる言葉
「あなたの夢は?」
にちなんで同じ質問をされた石田純一さん
「そんなこと言われてもねえ…」
悩みながらも…、
今年7月に都知事選出馬を断念した経緯があるだけに
「選挙とは関係ないですけどね」
と前置きしながら、
「この世界に入ったのは映画監督になりたかったからです」
と長年抱いていた夢を発表しました。
「でも製作会社や映画会社に『タダでも良いから』と頼み込んだんですが、『今は映画をつくっていないから』と言われダメだった。当時は映画業界が斜陽産業でしたから…」
と当時の思い出を語ると、
「今はいい時期ですね。出演する側は若くかっこいい人に任せる。おじいちゃんの役があったら別ですけどね。(監督として)今なりの感性の構想があります。年を重ねた今だからこそ撮れる、そんな映画をつくってみたい」
と映画監督になることが夢であることを熱く語っていました。
『夢』
は語ることで近づいてくる。
この一言が元で、
石田純一さんに映画監督というチャンスが飛び込んでくるのか???
映画『小さな園の大きな奇跡』
のちなんで賭けてみたいと思います。
吾輩は、
石田純一さんは『夢叶』するに1票です。
だって、とっても素敵な人だから…。
夢叶するといいですね。
(エムP)
そう言えば、
『ナナイロ~TUESDAY~』
のメインパーソナリティーを務める
神山まりあさん
石田純一さん同様!
靴下を履かずに靴を履くんですよね~~~。
ご注目ください。
美男美女だから許されるのかなぁ~~~。
吾輩がやったら
「やめない!!!」
って言われました。
石田純一さん
歌手デビューもしていたんですね。
【BGM-IN】「ジゴロ」(石田純一)