2016年、
日本国内の実写邦画ランキングをご存知ですか?
(※2016年9月13日付け)
第一位
『シン・ゴジラ』(63.9億円)
正直言って!断トツです。ここまで人気を呼ぶとは予想していませんでした。
「ゴジラ FINAL WARS」(2004)以来12年ぶりに東宝が製作したオリジナルの「ゴジラ」映画。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明が総監督・脚本を務め、「のぼうの城」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の樋口真嗣が監督、同じく「のぼうの城」「進撃の巨人」などで特撮監督を務めた尾上克郎を准監督に迎え、ハリウッド版「GODZILLA」に登場したゴジラを上回る、体長118.5メートルという史上最大のゴジラをフルCGでスクリーンに描き出す。内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じる長谷川博己、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国大統領特使カヨコ・アン・パタースン役の石原さとみをメインキャストに、キャストには総勢328人が出演。加えて、狂言師の野村萬斎がゴジラのモーションキャプチャーアクターとして参加している。
第二位
『信長協奏曲/Nonbunaga Concerto』(36.1億円)
TVドラマが話題になっていたような記憶はないんですが大ヒットしていたんですね。
石井あゆみ原作の同名コミックを小栗旬主演で実写化したテレビドラマの劇場版。歴史が大嫌いな高校生サブローは、ひょんなことから戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで自分にそっくりな青年に出会うが、その人物はなんと本物の織田信長だった。病弱な本物の信長に頼まれ、信長として生きることになってしまったサブローは、裏切りや陰謀が渦巻く戦国時代を生き抜いていくうちに人々の支持を得るようになり、やがて天下統一を目指しはじめる。キャストには小栗旬をはじめ、柴咲コウ、向井理、山田孝之らテレビ版の豪華メンバーが集結。監督もテレビ版を手がけた松山博昭が続投した。
第三位
『暗殺教室~卒業編~』(31.3億円)
イケメン俳優!総出演は強かった。羽住監督のセンスも光っていました。
松井優征の人気コミックを、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化した「映画 暗殺教室」の続編。主人公・潮田渚を演じる山田や共演の菅田将暉ら前作のメンバーが総出演し、最強の殺し屋・死神役で二宮和也、元3年E組担任・雪村あぐり役で桐谷美玲も本格参戦。監督も、「海猿」「MOZU」など多数のヒット作を手がける羽住英一郎が、前作に続いてメガホンをとった。新学期を迎え、殺せんせー暗殺を託された椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちに残された時間も残り少なくなっていた。慌ただしい学園祭が終わり、つかの間の安息が訪れたある日、それまでE組の中で息を潜めていた茅野カエデが、殺せんせー暗殺に動き出す。しかし、カエデが雪村あぐりの妹だと知った殺せんせーは自らの秘められた過去を明かし、その内容に衝撃を受けたE組の生徒たちは2つに分裂してしまう。
と言う結果でした。
現在も公開中の『シン・ゴジラ』63.9億円はさて置き、
2016年、日本国内の実写邦画のベスト3入り!!
そして、
日本アカデミー賞を密かに狙っているに違いない作品封切りされました。
涙!涙!涙!の変人女優・宮崎あおいの熱演が光る映画『怒り』が公開で夢叶なのだ!?
『怒り』は、
日本アカデミー賞他、国内の映画賞を多数受賞した
2015年公開映画
『悪人』の李相日監督と原作者の吉田修一&STAFFが再び集結!
改めて情熱を注ぎ日本映画史上に残る名作を目指して完成した作品。
この情熱に誘蛾燈に集まるかのように日本を代表する豪華キャスト集結!
渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡、広瀬すず
そして、
この、舞台挨拶で露呈したのは、
女優・宮崎あおいさんの素顔だった。
公開初日という夢が叶ったこの日…、
ある意味、この作品を通じてみんなが会うことが、カウントダウンを迎えているということ。
「いま、すごく寂しいんです。今日から映画が始まり、明日から“お父ちゃん”とはもう会えなくなっちゃうのかと思うと…。私は現場で一人でいることが多いんですけど、お父ちゃんは『ここに座りなさい』と居場所を作ってくれて。『お父ちゃんについていけば大丈夫!』と安心して臨めたし、こうして一度でも兼さんの娘を演じることができて、幸せでした・・・。」
と父親役の渡辺兼さんとの別れに涙ぐんだのは女優・宮崎あおいさん。
この言葉を受けて、渡辺兼さんは、これまでの作品では見せたことのない姿、表情を見せている宮崎あおいさんを振りかえり、
「彼女がこの役をやろうとした思い、覚悟は言わずとも感じていたので、俳優としても先輩としてもきちんと見届けたいと思った。濃密な生活をさせていただいた感じです」
と語り女優・宮崎あおいの新たな境地見出したこの作品に立ち会ったことを喜んだ。
渡辺兼さんが演じる漁港で働く洋平のひとり娘、愛子を熱演した宮崎あおいさん。
愛子は、流れ者としてやってきた松山ケンイチさん演じる田代と恋に落ちる。
10年ぶりに再会した俳優・松山ケンイチさんについて
「松山くんは、10年ほど前にご一緒したんですが、そのときは線の細い少年の役だったこともあり、年下の男の人だと思っていたんです。実は年上で、おしゃべりが好きで、思ったことを全て口に出す気持ちのいい方で、助けていただきました」
久しぶり再会について語ると、松山ケンイチさんが暴露話を…、
「昔、ある女優さんが『いままでで仕事をしてきて、いちばん変人な女優さんて誰?』と聞かれた時、あおいちゃんのことを言っていました。その時は、意味が分からなかったんですけど今回共演してよくわかりました」
と話すと会場は大爆笑に!!
「だから愛子を演じられたんだなと思います。素晴らしい女優さんです」
と独特の言い回しで女優・宮崎あおいを称えていました。
それぞれの想いを胸に秘め行われた舞台挨拶。
最後に締めくくった渡辺兼さんの言葉!
「すべてのキャスト、スタッフ、(音楽の)坂本龍一さん、(原作者の)吉田修一さんの本気の思い。それをまとめ上げた李監督の思いが全国に届いていくことを今日確信することができました。本当にありがとうございました!」
『本気の思い』
STAFF&CAST全てのひとたちが本気で臨んでいるならば!!
観た方々が、その想いを受け継ぎ発信していくことで、
2016年
日本国内の実写邦画ランキング
でベスト3入りすることも夢ではありません。
期待しています。
(エムP)
追伸:
先ごろ、結婚を発表した俳優・妻夫木聡さん。
吾輩的には、堺雅人さんに匹敵するカメレオン俳優として大好きなんです。
その妻夫木さんにこんな質問が飛びました。
「妻夫木さんが大切にしていること考えはありますか?」
「人ですかね…。家族、友達、、仕事仲間。人と人の絆がないといいものは生まれない。感情と感情がぶつかり合う時間を大切にしたい」
と答えると、今回の映画で恋人役を演じた綾野剛さんが
「愛というものに対してテーマを持っている人だと思います」
と人間愛溢れる人物像を語っていました。
「大河ドラマで“愛”って付けてたからね」
と『天地人』直江兼次役の鎧かぶとに書かれていた『愛』を引き合いに出し照れくさそうに笑っていたのが印象的でした。
『愛』
そして、
『愛のチカラ』
を信じています。
【BGM-IN】「3090~愛のうた~」(LGMonkees)