昨年末!宝塚歌劇団の退団が発表した月組のトップスター、龍真咲さん。
「これまで支えてくださった多くのファンの方に感謝の気持ちでいっぱい。最後のその日、1秒まで龍の如く、登りつめたいと思います」
退団に向けての心境を語っていた。
「宝塚歌劇団月組トップスター・龍真咲が退団で『結婚準備には入ります』で夢叶なのだ!?
2001年に宝塚歌劇団に入団。
『ベルサイユのばら2001』
で初舞台を踏むと、月組一筋で、2012年4月には21世紀担って以降の入団生として初となるトップに就任。
「トップになってからお披露目のときの大階段からの景色は目に焼き付いている」
と思い出を語った。
2014年春の宝塚歌劇団100周年記念公演での主演は
「人生にとって大きな出来事」
と語るほど感慨深いものとなったようで、この節目の公演が退団を意識するキッカケになったという。
そして、
退団理由については
「結婚準備です」
笑顔で話しながらも、結婚の予定を問われると
「わかりません。先は長いですから…」
とニヤリと笑い真相はと藪の中へ。
そして、
遂にこの日がやってきた。
昨日(4日)、東京・有楽町の東京宝塚劇場で退団公演
『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』
『Forever LOVE!!』
の千秋楽を迎え、16年の宝塚生活に別れを告げました。
終演後のサヨナラショーでは思い出の歌や踊りを一気に披露する。
月組トップに就任した時に焼き付けた大階段の景色。
緑のはかま姿を身に纏った龍真咲さんが一歩一歩階段を降りきった。
「命をかけて走り続け、いまここにたどりつきました。2016年9月4日、皆さまからの愛を体いっぱいに感じ、いただきました日。仲間と過ごす最後の日。そして私自身が決意する日…宝塚歌劇は幼い私に夢をさずけ、この瞬間まで夢をつくる材料と意欲を与え続けてくれました」
「この目で見た景色は真っ白に光り輝き、あまりにいとおしく、言葉にならないほど感動的でした。目に見えないからこそ、大切に愛と夢と勇気を育んで参りたいと思います。その夢を育てる意欲がわいたとき、皆様にお会いできる日を心より楽しみにしています。明日からも皆さんにたくさんのハッピーが訪れることを願っております。愛を込めましてありがとうございました」
と最後のあいさつ。
涙を見せることなくさわやかに最後の公演を終えた。
そして、これで見納めとなる龍真咲さんの劇場前のサヨナラパレード!!
なんと!!8000人のファンに囲まれ、ファンの声援と涙に笑顔で応えながら最後の日を終えた。
16年間!
ほんとうにお疲れさまでした。
そして・・・。
宝塚歌劇団を退団後、
たくさんの人たちが女優として活躍していますが、
龍真咲さんは、
『普通のお嫁さんになりたい!』
のかとても気になる吾輩なのであった。
(エムP)
【BGM-IN】「別れ際、もっと好きになる」(乃木坂46)