リオデジャネイロ五輪女子バドミントン・ダブルスで日本バドミントン界初の金メダルを獲得した『タカマツ』こと、高橋礼華さんと、松友美佐紀さん。
実は…、
金メダルを賭けた、第3ゲーム。
世紀の大誤審になるかもしれない事件が発生していたのである。
日本中がバトミントン界初の金メダルを信じてTVに釘付けになっていた
日本 VS デンマーク戦 決勝!
世界ランキング1位の『タカマツペアー』がまさかの!
18−21
で第1ゲームを落としてしまったのだ。
目に見えないプレッシャーが覆い被さってきた『タカマツペアー』
一方、世界ランキング2位のデンマークペアーは、白い歯を見せて微笑む余裕が生まれていた。
そして、
迎えた第2ゲーム。
中盤から日本に大きく流れが傾く。
連続ポイントを決めると!!
まるでデンマークペアーはこのゲームを流して、
次の第3ゲームに勝負を賭けると決めたかのような試合運びに見えた。
結果、
21−9
で快勝。
日本に流れが変わったのか?
それとも、
デンマークは体力を温存していたのか?
金メダルを賭けた第3ゲームがいよいよはじまる。
4年という歳月を全てバトミントンに打ち込んだお互いの意地がぶつかる時間のはじまりだ。
第2ゲームの不甲斐ないデンマークペアーの姿は微塵も感じることはなかった。
ポイントを取っては奪われるシーソーゲームを繰り広げていた矢先!!
前衛にいた松友美佐紀選手の前に落ち10点目のポイントがデンマークに入った。
すると、
松友選手が審判にアピールしている姿が映し出される。
どうやら、ペデルセン選手がシャトルを打った際、ラケットに2度打ちしているとアピールしているようだ。
素知らぬ顔をしているペデルセン選手。
審判も受け入れる様子は全くなく試合再開!
しかし、
ここでVTRでスロー再生する映像が流れると
あきらかにシャトルが2度ラケットに接触しているシーンが流れた。
吾輩…、
正直言って…、
「バトミントンの神様がデンマークへ微笑んでいるかも…」
と不安が渦巻き始めた。
すると!
息を吹き返したかのように
デンマークペアーがポイント奪取!!
「嫌な予感が現実に…」
金メダルの夢が砕かれる目前!
16―19でゲームポイントまであと1ポイントを迎えていた。
絶体絶命!!
「さっきのポイントがもし日本だったら…、まだ17―18だったのに…」
と短気な吾輩は苛立ちはじめた。
でも、
バトミントンの神様は、『タカマツペアー』を見捨ててはいなかった。
ここから、
奇跡の5連続ポイントで逆転!
バトミントンの神様は、正々堂々戦った
『タカマツペアー』に微笑み!!!
日本バトミントン界初の金メダルという夢が叶ったのです。
激闘を制した二人の姿。
高橋礼華さんはコートに倒れ込み人知れず嬉し涙を流した。
松友美佐紀さんは、コーチと抱き合い喜ぶを分かち合った。
「まずは先輩(高橋)と抱き合いたかったが、見ると転んでいて、コーチがバーッと来たので(笑い)」
今、思い返せば…、
あの審判の誤審が、この奇跡の逆転劇というメイクドラマを生み出した。
吾輩はちっぽけな男なので…、
重箱の隅を楊枝でほじくりますが…。
もし、1点差でデンマークが勝利するようなことがあったら~~。
後日、審判がVTRを見て、2度打ち」をハッキリ確認したあと、
言いようもない後悔が襲ってきたかもしれません。
そう意味では、奇跡の大逆転劇に
「ほっ…」
と胸を撫で下ろしているのは、審判かも知れませんね。
そして、
タカマツペアー奇跡の逆転勝利で夢叶!!
~そして、日本の矜持!小澤征爾の指揮に感動!聴衆が総立ちで拍手鳴りやまず~夢叶なのだ!?
この『エムPの昨日夢叶』を書き始めて3回目。
というタイトルでアップしました。
この、
グラミー賞のトロフィーを拝めるときがやってきたのです。
世界的指揮者の小澤征爾さんが総監督を務める音楽祭
『セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)』
そして、この会場で、今年2月に受賞した
第58回グラミー賞のトロフィーが披露されたのだ。
このトロフィーが日本国内で披露されたのは初のこと!!
更に!!更に!!!
出席者たちはこのグラミー賞のトロフィーとの記念撮影をすることができたのだ!
羨ましい!!!
と思っていたら、
最新情報が!!!!
このグラミー賞のトロフィーや賞状、公演時の写真、映像などが
8月22日~26日に松本市美術館多目的ホールで開催される特別展で一般公開されることになっている。
開場時間午前9時~午後5時までで、入場はなんと!!無料。
行きたいなぁ~~。
見てみたいなぁ~~。
更に!更に!更に!
小澤征爾さんファン2,000人のの目の前で夢叶うときがやってきた。
今年の4月。
渡欧中に体調を崩した小澤さん。
セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)のオーケストラコンサートにも出演したのです。
コンサートの演目は、
ベートーベンの交響曲第7番に変更して指揮とることに。
体調が万全ではない小澤さんは、ほぼ椅子に腰掛けて指揮したが、
ヤマ場を迎えると自然に立ち上がり、熱のこもった指揮を披露。
約40分間の演奏を終えると、会場を埋め尽くした約2000人の聴衆が感動を胸に総立ちで拍手。
日本の矜持『小澤征爾』さんの凱旋公演に酔いしれたのです。
う~~ん。
見たい!聴きたい!感動したい!!
(エムP)
最高と言われているブラームスです!