目ヂカラがある俳優さんとして、密かに注目していた柳楽優弥(やぎらゆうや)さん。
最近、メキメキと存在感ある名優へと進化を遂げているなぁ~と思っていました。
そんな、
柳楽優弥さんのデビューのキッカケは!
映画『誰も知らない』の初オーディションで、辣腕監督、是枝裕和さんの目に留まったこと。
是枝監督曰く
「目に力がある」
そう、吾輩よりも何年も早くその才能を見出していたのだ。
※『海街diary』の是枝監督です!先見の目あり!
主役デビューというシンデレラストーリーに大きなおまけがついた。
俳優・柳楽優弥デビュー作『誰も知らない』は
2004年、第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品。
なんと!
当時14歳だった柳楽優弥さんは、史上最年少で男優賞を受賞してしまったのだ。
しかし、
この鮮烈なデビューが、プレシャーとなりしばらく休養をすることも…。
その後、
結婚~出産、一家の大黒柱になると精力的に俳優活動を開始!
名演出家・蛭川幸雄さん『海辺のカフカ』で初舞台=主人公・田村カフカ
で本来持つ才能を発揮すると、一気に波にっていく。
さぁ~~気がつきましたか??
俳優・柳楽優弥さんは、ことごとく名監督&演出家の元
デビュー作
初舞台
でいきなり主役や主人公を演じているのです。
そんな、柳楽優弥さん
今度は、商業映画監督デビュー・真利子哲也監督作品でまたしても初モノ幸運ぶりを発揮したのです。
柳楽優弥主演作『ディストラクション・ベイビーズ』が第69回ロカルノ国際映画祭の新進監督コンペティション部門で最優秀新進監督賞を受賞で夢叶なのだ!?
吾輩が勝手に名付けた
初モノ幸運俳優『柳楽優弥』さん
今回、彼の幸運の恩恵を受けたのは、真利子哲也監督。
初の商業映画作品『ディストラクション・ベイビーズ』がスイスで開催された第69回ロカルノ国際映画祭の新進監督コンペティション部門で最優秀新進監督賞を受賞したのだ。
真利子哲也監督は
「この映画に全身全霊を賭けてくれた柳楽優弥をはじめ、関わってくれたキャストやスタッフに心より感謝いたします。これからも映画と真剣に向き合っていきたいと思います」
と喜びを語ると、柳楽優弥さんは隣から割って
「優れた監督を世界に多く輩出しているロカルノ国際映画祭で、真利子監督が受賞する瞬間に立ち会えたことを光栄に思います、おめでとうございます」
と熱く語ると真利子監督と固い握手を交わした。
初モノ幸運俳優
『柳楽優弥』
次は、どんな初モノで幸運を呼び寄せるのか?
吾輩、興味津々なのです!
(エムP)
「ディストラクション・ベイビーズ」は愛媛・松山市西部の小さな港町を舞台に、喧嘩に明け暮れる主人公・泰良と彼に振り回されていく周囲の若者たちを描いた物語。泰良役の柳楽のほか菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎らが出演している。