5月31日
「月末は必ずお休みを取るように心がけています」
そう語って、吾輩のところに遊びに来てくれたのは
プロ野球のチーム専属トレーナーから大リーガー、サッカー~ゴルフ等々、
ありとあらゆるジャンルのスポーツ選手の身体のケアをしてきた
スポーツトレーナー
『野口陽司』さん
契約している人たちが不調を訴えてきたならば
例え、火の中~水の中とまではいきませんが…、
簡易ベッドを車に積んで
一路、ご自宅だろうが、ゴルフ場だろうが指定の場所へまっしぐら!
コリと痛みだけじゃなく、心のケア!?
までしてくれるのです。
そんな、心優しき『野口陽司』さん
『エムPの昨日夢叶』の愛読者と聞いて~
「書いててよかった!」エムPの昨日夢叶の愛読者出現でエムP本気で嬉しい夢叶なのだ!?
そこで、吾輩は質問してみました
「野口陽司的!エムPの昨日夢叶~NO.1は?」
その答えは!!
ですよね~~。
プロ野球ファン~巨人ファンには堪らない夢叶なのです。
それでは、野口陽司さんに向けて!!!
帰ってきた阿部慎之助!復活弾で巨人ファンも夢叶なのだ!?
セ・パ交流戦がスタートした、5月31日。
過去11年間でセリーグが勝ち越せたのは「1度だけ」
圧倒的にパリーグ優位で
人気のセ
実力のパ
という言葉が現実となってのしかかっているのだ。
そんな、セ・パ交流戦が開幕した日。
読売ジャイアンツにとって『救世主』となるべく男が帰って来た。
その名は、
『阿部慎之助捕手』
春先から、右肩痛で出遅れていた阿部捕手は
「やっと開幕しました」
【BGM-IN】「September」(Earth,Wind&Fire)
と敵地、京セラドームに現れた。
思い起こせば、長い道のりだった。
昨年、肉体的な負担を考慮して一塁手にコンバート。
その後、捕手との兼業で1年間戦ったが、極度の不振に陥り過去最低の結果が待ち受けていた。
そして、今季は、捕手専念を決心し自らの限界に挑戦する腹だった。
「自信はないけれど頑張る」
不安な気持ちを抑え、自らを追い込んでいた矢先…、
3月下旬、右肩などのコンディション不良で開幕を2軍で過ごすこととなる。
ノースロー調整から再スタートしてみたが、右肘痛も発症し、密かに限界説も囁かれはじめてきた。
しかし、阿部選手は諦めていなかった。
室内練習場でただ一人、マシンを相手に打撃練習する阿部慎之助の目は死んではいなかったのだ。
その目が獲物をとらえる瞬間がようやくやってきた。
交流戦の開幕とともに、やっと迎えた自身の開幕戦!
「5番・DH」で今季初出場。
1点を追う六回二死一塁。勝負どころを心得るバッター阿部選手は!
2球目を見送ると!右太ももを右手で『バンッ!』と強く叩き気合いを入れる。
その直後!!!今季初安打は、借金1と苦しむチームを救う逆転の1号2ランとなったて右翼駅に飛び込んだ。
チーム51試合目での1号は、昨年の43試合目(5月19日)を超え、プロ16年目で最も遅いホームラン。
「いいスイングができた。完璧。(2カ月間は)みんなが頑張ってくれた。リハビリはしんどかったけど、『僕も頑張らないと』と思ってやった。こうやって帰ってこられてよかった」
と笑顔を見せ、ヒーローインタビューでは、おなじみの
「最高です!」
の決めせりふも飛び出した。
阿部慎之助さんが捕手として1試合でも多く出場することができれば
読売ジャイアンツのV確率が上昇すると思っているのは吾輩だけではないはず。
救世主『阿部慎之助捕手』に期待しています。
そして、
小林誠司捕手へ
昨日の活躍ぶり!目を見張るものがありました。
小林捕手の成長が
今後の阿部捕手の選手生命にも関わってくると思っています。
だから…、一皮も二皮も向けて欲しいのです。
まずは、二人の活躍で
三度目のセ・パ交流戦を制してみせましょう。
(エムP)