今や!『直木賞』『芥川賞』に匹敵する程、大きな勲章になった「本屋大賞」
なぜならば
「この賞を取れば、間違いなく売れる」
今、小説家にとって、
最も欲しい賞=最も読まれる=最も印税が入る
と言われているのです。
※吾輩もほし~~い
【BGM-IN】「close to you」
この「本屋大賞」が産声をあげた理由とは??
長引く出版不況を打破したい!!
「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」をキャッチコピーに、出版業界の活性化のため、年に一度全国の書店員の投票によって選出される文学賞。今年で13回目を迎えました。
書店員が自ら選んだ愛すべき本だけに、「本屋大賞」に輝いた作品は!
どこの書店でも~
特設コーナーに平積みは当たり前!
書評が書かれた手書きのPOP!
タイトルが書かれたオリジナルTシャツを身に纏った店員!
まで、まるで王様のように扱いで、思わず手に取ってしまう本好きののお客様~~。
と言った感じでお祭り騒ぎなんです。
それでは、ここで
アナタの本好きテスト!!
「本屋大賞作品を何冊知っていますか???」
大賞を受賞すると!お祭り騒ぎだけでなく、
映画化!ドラマ化!×××化!
様々なカタチで人目につくことになります!
半分以上知らないと!!ヤバいですよ~~~!
ではでは、早速!第一回「本屋大賞」受賞作品から発表いたします。
- 第1回(2004年)
- 第2回(2005年)
- 第3回(2006年)
「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~(リリーフランキー/扶桑社)
- 第4回(2007年)
- 第5回(2008年)
「ゴールデンスランパー」(伊坂幸太郎/新潮社)
- 第6回(2009年)
- 第7回(2010年)
- 第8回(2011年)
「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉/小学館)
- 第9回(2012年)
- 第10回(2013年)
- 第11回(2014年)
「村上海賊の娘」(和田竜/新潮社)
- 第12回(2015年)
※過去の本屋大賞ノミネート一覧はコチラから!
いかがでしたか?
読んだことは無くても、映画で見た!テレビで見た!タイトルだけは知っている!
という方が多いのではないでしょうか!?
それでは、もうすでに、ヤフーやテレビ等のNEWSで知っているでしょうが
改めて、2016年の本屋大賞を発表いたします!
【SE】
「2016年本屋大賞、大賞作品は、宮下奈都さんの『羊と鋼の森』です」
2016年の栄えある受賞者は、福井県に住む3児の母、宮下奈都さん(49)。
「初版6,500部の小説が、本屋大賞をとるのが、前代未聞じゃないかと言われて。宮下の知名度の低さは抜群だと思いますし、そういう意味でも、誇りに思います」
「大賞を受賞できるとは思ってもいなかったのでうれしい。最初受賞を聞いたときは自信が持てなかったが、今日ここにきたら自信を持つことができた。周りの人たちに支えられた」
と涙ながらにコメントしていました。
テレビでインタビューに答えている姿をみて、とても上品な感じの方だなぁ~
あの上品さが~
「あのステキな文脈に繋がるんだぁ~」
と敬服しました。
そんな宮下さん、3人目の子どもを妊娠中だった36歳の時に、初めて小説を書き始め、2004年デビュー作『静かな雨』が文學界新人佳作賞に入選。
今回の受賞作『羊と鋼の森』第154回直木賞候補作にも選ばれていたのです。。
※ちなみに第154回直木賞は、「つまをめとらば」(青山文平/文藝春秋)
ピアノの調律を通じて成長していく1人の青年が主人公の物語。
嫌な人が出てこない。音を感じる描写がステキ。そして流れるようにラストシーンに運ばれていく展開。
通勤通学の1冊に!
眠れない夜の2冊目に!
トレンドとして!3冊目に!!
いずれにしろ時間があるときに読んでみてください!
きっと!100万部超えするんだろうなぁ~~。
きっと!きっと!映画化するんだろうなぁ~~。
でもね!!
一番、驚いたことは~~~
本屋大賞の副賞は
【10万円の図書カード】
なんだって。
さすがは本屋の書店員さんが選ぶ賞だよね~~。
今一番の興味は!!!
宮下奈都さんが、この【10万円の図書カード】で購入する本を追いかけたい!!
モデルプレスTVで!!!!!!!
誰か知り合いいないかな~~。
探してみようっと~~~。
(エムP)
【BGM-IN】「幸せな結末」(松たか子)
追伸!
MANASAさんからコメントいただきました。
ありがとうございます。
ぜひ、スタジオに遊びに来てください。
楽しみにしてます。